災いの元はなくすべき

災いの元はなくすべき

モランボン区域*1チョンスン高級中学校の教師クォン・スンヒさんのお話です。

「世界を驚愕させた南朝鮮での『セウォル』号の大惨事 *2 があってからいつしか2年が過ぎました。当時の酷い災難を思うにつけ、こみ上げる怒りを抑えることが出来ません。暗く、冷たい海の中で父と母をもどかしげに呼んでいた生徒、学生たちの声が今も耳元に聞こえてくるようです。『セウォル』号の大惨事はパク・クンヘ集団はまさに民衆の生命と利益を守る能力も、意思もない悪辣な反民族集団であることをそのまま示しています。パク・クンヘ*3のようなものをそのままにしておいては南朝鮮人民がいつになっても不幸と災難を逃れることは出来ません」

生徒リ・グァンさんのお話です。

「『セウォル』号の大惨事で生命を失った南朝鮮の生徒、学生はまさに私と同じ年頃の生徒、学生です。その子達は海に沈むまいと、切なく手を差し出しましたが、誰も助けてくれませんでした。本当にわが共和国とはまったく裏腹です。共和国では新しい世代のためなら何も惜しまずにいますのですから、私たちがどんなに素晴らしい社会主義の世の中で暮らしているかもっとよく分かるような気がします。私は社会主義のこの国を守るために、南朝鮮でパク・クンヘのような反民族集団を追い出すために卒業すれば、他人より先に国の守りにつくつもりです」