満開になった金正日花

満開になった金正日花

偉大な金正日総書記が他界してから2年が過ぎました。この2年間、朝鮮人民と世界の進歩的人々の総書記への尽きない敬慕の念がこめられた金正日花は世界のいたるところを赤く染めながら美しく咲き誇りました。

満開になった金正日花

金正日総書記が誕生した2月16日、意義深い光明星節を迎え、ピョンヤンで第17回金正日花祭典が盛大に行われました。 朝鮮で2月は白い雪の季節です。しかし、金正日花祭典の会場は寒い冬の中にも美しく咲いた金正日花で埋め尽くされていました。

パキスタン・イスラム共和国のアブドル・ハキム・ラヒ駐朝臨時代理大使はこう話しました。

「幸運にも美しい所、美しい祭典を見ることができました。金正日花はとても美しくすばらしいです。偉大な指導者を心から信頼している朝鮮人民の熱い思いをそのまま示しています」

この2月、朝鮮民主主義人民共和国との連帯ブラジル委員会のホームページに金正日花の写真と共に「偉大な金正日総書記と白い雪」と題した文が載りました。

その文を読んでみますと、「金正日国防委員長の一生を思う時、まず浮かんでくるのは白い雪である、総書記は雪の降る2月に誕生し、12月の雪に打たれながら人民と別れを告げた、総書記は白い雪のように清らかな一生を送った、国防委員長の犠牲的献身によって朝鮮で社会主義が守られ、強盛国家建設の転機を迎えた」となっています。

生涯を閉じるまで白い雪のように清らかな献身の一生を国と人民に捧げた金正日総書記、総書記を思う朝鮮人民と世界の進歩的人々が咲かせた金正日花で美しく飾られた会場は偉人への敬慕の念で作られた一つの大きな花かごそのものでした。

意義深い光明星節を迎え、世界各国にも金正日花が美しく咲き誇りました。中国の遼寧省大連市、ロシアのハバロフスカヤ・チポグラーフィヤカバン区域とナホトカ市展覧博物館で金正日花展示会が盛大に行われました。

ロシアの極東連邦大学助教授はこう語りました。

「光明星節にちなんで、金正日花を栽培しましたが、総書記の国際権威について改めて深く感じた日々でした」

また、中国の大連市人民代表大会常務委員会副秘書長は、美しく咲いた金正日花は偉大な金正日総書記への中国人民の偲ぶ思いをそのまま見せている、総書記は金正日花と共に永遠に生きるといいました。

金正日花は今年の3月と4月、ロシアと中国でまたもや美しいその姿を表しました。3月20日、ロシアで金正日花と共和国の図書、写真、手工芸品展が盛大に開幕され、4月はじめには中国の大連で金日成花と金正日花の展示会が盛大に行われました。世界の進歩的人々は世界のいたるところに美しく咲いている金正日花から優しい父、人民の指導者としての総書記の姿を見る思いでした。

ロシアを訪問した金正日総書記に会ったことのあるウラジオストク貿易港の元責任者はこう話しました。

「金正日総書記の該博な知識と先見の明、厚い人情にすっかり魅せられました。総書記は人民の指導者のすべての資質と品格を身をもって体現した世界の傑出した指導者でした。それで、国籍と言語にかかわらず、世界の人みなが総書記を偉人として高く称え、偲んでやまないのです」

今年の7月、朝鮮人民は偉大な祖国解放戦争勝利60周年を意義深く記念しました。もちろん、これは60年前、アメリカとその連合勢力の侵略を退治したことを記念するものでした。と同時に、その勝利を守って銃声のない反帝反米対決で連戦連勝を記録した総書記の先軍政治を記念するものでもありました。

ロシアの作家ラブレンチ・グルドジエフ氏は「世界平和の守護と東方朝鮮の先軍政治」と題した記事でこう書いています。

「金正日総書記は、早や1960年代にスタートを切り、1990年代に全面的に行った先軍政治で、軍事力の強化を第一の国事とみなした。軍事優先、実に卓見だと言えよう。総書記は軍事優先を国を守る根本的保証、侵略と戦争を防ぎ、世界の平和を守る決定的保証とみなした。政治史の大発見である」

世界政治史の大発見である先軍政治で総書記は朝鮮の尊厳と自由を守り、世界の平和と安全保障に大いに寄与しました。それで、総書記の先軍指導の業績を伝えるかのよう、金正日花が7月にも永遠の勝利のシンボルとして赤く咲きました。9月と10月にも中国とロシアをはじめ世界の多くのところで金正日花展示会がまたもや開かれました。

駐朝イラン・イスラム共和国大使館付き武官のハッサン・レザ・フセイニ氏はこう語りました。

「偉大な金正日総書記の思想が優れているのでこの花が朝鮮から世界各国に広がって行くと思います」

ロシア太平洋艦隊の指揮官は、「世界に美しさを誇る花は多くありますが、指導者の名で呼ばれる花は朝鮮にだけあります、金正日総書記の不滅の業績と共に金正日花は世界中に咲き誇るでしょう」といいました。

花のクイーン、人々を魅了させる太陽の花。金正日花は今年もフラワー界の人気を独り占めしました。

• モンゴル国際フラワー展で一等賞受賞。
• 第11回中国つつじ展示会でグランプリの金賞と賞状受賞。
• 第8回中国フラワー博覧会でグランプリの最高展示品賞と最高設計賞受賞。
• 第9回中国北京国際ガーデン博覧会で特別展示賞受賞。

一般的に花は観賞植物に扱われるのが通例です。しかし、金正日総書記への世界の人々の敬慕の念は花に対する新しい見解を生みました。

エジプトの新聞「アル・マサイヤ」は、「金正日花が世界の人々の耳目を集めているのは花が美しいからだけではない、それは世界ナンバーワンの著名人として称えられている金正日総書記への世界の人々の心からの敬慕の念の現れだ」と書いています。

その通りです。世界の人々に尽くして成した金正日総書記の不滅の業績と共に、総書記への限りない敬慕の念とともに、金正日花は不滅の花としていついつまでも咲き誇るでしょう。