浅海養殖業のモデル、「富者の都市」に

浅海養殖業のモデル、「富者の都市」に

朝鮮は今、地方が移り変わる時代を迎えています。この7月15日、敬愛する金正恩総書記は海岸地帯であるハムギョン南道*1シンポ市*2を訪れました。

典型的な海岸地域であるシンポ市は、住民数に比べ、耕地面積が少ないところです。それで朝鮮ではシンポ市をモデルに定め、海に面した市、郡が海洋資源を最大限効果的に利用するようその準備を進めてきました。

この日、金正恩総書記は、地方の天然資源、経済的資源をうまく開発し、有用に活用するのは、地方経済発展の自立性と推進力を確保し、ひいては国の経済力を統一的に、ビジョンを持って発展させる上でもとても重要だと言いました。

そして、浅海養殖を積極的に奨励し、発展させて、シンポ市浅海養殖事業所を浅海養殖業の新たなモデルとして整え、これを一般化すべきだと言いました。

この日、金正恩総書記は、 ここでホタテガイとコンブの養殖を立派に行えば、土地がやせ、経済力の弱いシンポ市が3～4年後には共和国の市、郡の中で一番豊かに暮らす「富者の都市」になれるとし、海岸地域の様変わりと共に裕福に暮らすだろうシンポ市民の将来を思い描くかのように明るく微笑みました。

金正恩総書記の導きの下に遠からずシンポ市には朝鮮の養殖業のモデルとなる実体が建てられるでしょう。

（政治―為民献身）

• 2024.07.16 金正恩総書記がシンポ市浅海養殖事業所の建設準備を現地で指導しました