水産部門の優勝カップと賞状

チュチェ105（2016）年、朝鮮東海岸地区の人民軍の各水産事業所からかつてない大漁の朗報が伝えられました。その年の11月、敬愛する金正恩総書記が8月25日水産事業所を始め複数の水産事業所を現地指導しました。

行く先々で、魚が滝のように陸揚げ場に流れ込み、冷凍貯蔵庫には魚の冷凍ブロックが山を成していました。微笑ましいその光景を眺めて、総書記は人民軍内の水産部門で魚を沢山獲っているということを毎日聞いて、喜びのあまり踊りでも踊りたい気持ちだったと言いました。そして、人民と人民軍軍人が魚を沢山食べられる、と言いました。

その一つの事業所で、総書記は壁に貼り出されている漁獲高のグラフを見ました。当時、人民軍の水産部門では漁労競争がたけなわでした。今回の漁労競争ではどこもかしこもすごい意気込みです、と言う関係者の話を聞いた総書記は、優勝した事業所に優勝カップと賞状を制定して授けるのはどうだろう、と言いました。そして、3度目の優勝を果たした水産事業所が優勝カップを完全な自分のものにすることにしようと言いました。