母親の労をねぎらって

母親の労をねぎらって

立派な子の後ろには立派な母がいるものです。毎朝、元気に登校する子の顔にも、成長した子の頼もしい姿にも母親の優しい愛情が秘められています。ひたすら、わが子のため心を砕き、献身する母親たちのその労をねぎらったのは敬愛する最高指導者金正恩委員長でした。

金正恩委員長は母の日を制定して、母親たちを祝ってあげるよう取り計らいました。そして、母親大会も大きく開くようにしました。こうして、チュチェ101（2012）年11月、国中の祝福のなか、第4回全国母親大会が盛大に開かれました。

労働英雄と人民スポーツマンの称号を受けた息子を持つピョンヤン市*1チュン区域*2に住むチェ・ジョンスクさんは第4回全国母親大会で発言もしました。

チェさんのお話です。

「たいしたことをしたわけでもないのに、大会に参加し、発言までして、金正恩委員長と共に記念写真も撮りました。長生きして報いなければ、こう思うだけです。でも、年は取るのですから、子たちに、また孫たちに、私の分まで合わせて仕事にいっそう励むようにと言っているのです。私たち大会の参加者みなは一様に母親の務めを見事に果たして子を立派に育てようと誓ったものです」

大会に参加した多くの母親たちが労働英雄の称号など高い国家叙勲に預かりました。大会の参加者とともに記念写真を撮った日、金正恩委員長は母親たちに暖かく挨拶し、国と民族に対し負っている時代の本分を全うしている立派な母親たちを持っているのは労働党と人民の大きな誇りだと言いました。

みなに尊敬される英雄に、科学者に、模範労働者に子を育てた朝鮮の母親たちにこの国の数千、数万の息子、娘は母の日を迎え、限りない愛情と尊敬をこめて花束を捧げています。

（フィーチャー）