母親と呼ばれる所長

母親と呼ばれる所長

カンウォン道人民会議の代議員であるカンウォン道学院物資供給所のリム・ヨンオク所長です。リム所長は道人民会議の代議員に選挙した道民の期待と信任を忘れることなく、それに報いる一念で、知恵と情熱の限りを尽くしています。

道学院物資供給所の所長に赴任した時、リムさんは国が非常に大事にしている学院の子供たちの母親になることを決心しました。事実のこと、国家からの物資の供給を取り仕切ることだけでも力に余りました。しかし、学院の子供たちの保育と教育で自分に与えられた任務の重さを自覚して、供給所の自力で畜舎を建てました。家畜の飼育で毎年、数十トンの食肉と卵を生産して子供たちに送っています。

リム所長にとって、学院の子供たちのためのことでは大事と小事の区別がありませんでした。それでカンウォン道の育児院と愛育院、初等学院と中等学院の子供たちはリム所長を実の母親とみなしています。

それだけではありません。リム所長は道民の心配事を減らすためにも献身的に尽くしています。「所長は母親も同じだ」、「道民に親しまれる代議員」、「倦むことを知らない情熱的な女性」、これは学院の子供たちと道民が付けてくれたリムさんの異名です。

人民に奉仕するものとしてのリム所長のまじめな努力は大きく買われ、チュチェ110（2021）年4月、労働英雄の称号が授けられました。

（フィーチャー）