歴史遺跡のクチョン閣

歴史遺跡の九天閣

九天閣*1は咸鏡南道*2咸興市*3にある昔の城の楼閣です。高い台とその上の東屋から成る九天閣は1108年に建てた咸興城の楼閣で、1613年に建て直されました。

台の平面は方形でその1辺の長さは12.1メートルです。花崗岩で築いた台の高さは6.5メートルです。台の中心にアーチ型の門があり、その中に21段の石の階段を作って台の上への昇り降りが出来るような構造です。

台の上には12の柱に支えられた軒端の垂木の上に、更に短い垂木を重ね合わせた屋根の楼閣が建てられています。

楼閣建築術の独特な構成を伝える九天閣は国の大事な宝として保存されています。

（観光）