歌「わが銃に平和がある」

「わが銃に平和がある」はチョン・ウンオクさんが歌詞を書き、人民芸術家リ・ジョンオ*1さんが曲を付けた歌で、チュチェ82（1993）年に創作されました。共和国が厳しい情勢下に置かれた1990年代前半、国の自主権を守ってあくまで闘おうとする朝鮮人民の固い革命的意志を歌い上げたものです。

帝国主義侵略者が襲い掛かるなら、指導者の周りに心もひとつに固く結集した朝鮮人民は敵撃滅の銃、正義の銃を固く握り締め、侵略者を1人残らず掃滅するだろうという戦闘的で力のある歌詞からなっています。また、帝国主義者との妥協は他ならぬ亡国の道で、真の平和は革命の銃によってのみ、守られるという歴史の真理を通俗的で簡潔な詩語で強調しています。

重みがあり、迫力のあるリズムと比較的低い音域の旋律、最初の部分と次の部分での調性の対照などの特徴から歌は、アピール性に富み、荘重な雰囲気で一貫しています。