朝鮮少年団員の赤いスカーフとバッジ

朝鮮少年団員の赤いスカーフとバッジ

6月6日は朝鮮少年団員の祝日です。朝鮮少年団はチュチェ35年、1946年6月6日に創立されました。

チュチェ15年、1926年12月、偉大な金日成主席によって朝鮮初の少年組織である「セナル少年同盟」が結成され、これに基づいて抗日武装闘争のとき、児童団が生まれました。幼い児童団員たちは、国の独立のためにためらうことなく命をささげました。

朝鮮少年団はこの伝統を引き継いだ朝鮮の少年たちの大衆的組織です。朝鮮少年団は少年団員を知・徳・体、深い知識と健全な道徳、健康な体を全面的に併せ持つ社会主義建設の担い手に立派に育て、絶えず発展してきました。

少年団組織は少年団員皆が勉強に励んで優等生になるよう励まし、いろいろなところへの見学と科学についての話し合い、創作品の展示会など多彩な活動を行っています。また、気高い品性を身につけるようにし、スポーツと芸術活動を活発に行って少年団員皆を立派な人材に育てています。

赤いスカーフとバッジは朝鮮少年団のシンボルの一つです。首に結ぶ三角形の赤いスカーフは少年団員の主な印の一つで、朝鮮労働党の旗の一部分を象徴しています。少年団バッジは少年団組織に属していることの印として胸につけています。バッジは国旗をかたどった本の模様に「常に準備」と言う文字を刻み、その上に赤い星と三つの燃え上がる炎からなっています。

国旗をかたどった本の模様には少年団員が社会主義の国のために熱心に学ぶという意味が、赤い星には朝鮮労働党の革命伝統を守り、代を継いで輝かす固い決意が込められています。

今、朝鮮少年団員は「社会主義の祖国のために常に準備しよう」と言うスローガンを高く掲げ、強盛国家造りの頼もしい継承者に立派に育っています。