「朝鮮の声」郵便箱 2020.02.16

カン・ソンヒ(カン・ソニ):「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル:「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ:はい、気温が平年より2~3度前後高くなって暖かいこの頃の平壌ですが、皆さんの地方では如何ですか?

シン・ヨンイル:そうですね、急に暖かくなりましたね。

カン・ソンヒ:さて、偉大な金正日総書記は国力が強く全てが栄え、人民が豊かな生活を営む社会主義強国を打ち建てる大構想を抱いて、生涯の全てを捧げました。

シン・ヨンイル:リスナーの皆さんは毎年金正日総書記の誕生日である光明星節ともなりますと、「朝鮮の声」放送をお聴きになりながら総書記の一生を熱く思い起こしていますね。

カン・ソンヒ:また光明星節を祝うお手紙も沢山送って下さいましたが、その中には大分県のはなみやこうじさんと東京都のおかだしんやさんも居られますね*1

シン・ヨンイル:はい。はなみやこうじさんはお手紙に、こうお書きになりました。

「2月16日、民族最大の祝日である光明星節を心からお祝い申し上げます。当日、貴放送を通じて金正恩元帥の錦繍山太陽宮殿の訪問のニュース等、光明星節を祝う共和国の雰囲気がよく伝わりました。白頭山の先軍総帥である金正日総書記の風格について知るほど、総書記は正に共和国の繁栄と幸福の為生涯を捧げた不世出の愛国者だと称えたくなります」

カン・ソンヒ:金正日総書記は常々、「人民の幸せに満ちた笑い声が響き渡り人民の皆が裕福に暮らす楽土を一日も早く建てる為、険しい道を歩くのが自分の楽しみだ」と言いました。このような気高い人生観を持っていたので総書記は数十年もの間、辛酸を嘗め尽くしながら国の繁栄の為に生涯の全てを捧げました。

シン・ヨンイル:おかだしんやさんはお手紙に、こうお書きになりました。

「2月16日は世界の進歩的人々の共通の祝日である光明星節ですね。有意義なこの日を迎え貴放送を深い関心の中拝聴致しました。ニュースを通じて共和国で光明星節を祝う行事が盛大に行われ、朝鮮人民が祝日を意義深く記念した事がよく分かりました。また『永遠なる偉人称賛のこだま*2』という番組を興味深く拝聴しました。金正日大元帥が時代と歴史に遺した不滅の業績を称える世界の進歩的人民の心が詩と歌になって世界中に響き渡るという内容でしたが、金正日大元帥を心から偲び敬慕する世界の進歩的人民の熱い思いがそのまま伝わって来ました。そして偉大な金正日大元帥は永遠に世界人民の心の中に生きて居られるという事を改めて痛感しました。私だけでなく放送を聴いたリスナーの皆も同じ気持ちだろうと思います」

カン・ソンヒ:「偉人の業績は思想で輝く」と言われます。世界の進歩的人民が信頼し仰ぎ慕う金日成主席が創始したチュチェ思想は、金正日総書記によって全面的に体系付けられ豊かに発展しました。これは総書記の最大の業績です。

シン・ヨンイル:1990年代、東欧社会主義諸国が崩れた時、帝国主義連合勢力は朝鮮の社会主義を押し潰そうと共和国に攻撃の矛先を向けました。お抱えマスコミが社会主義の終焉について喧伝し世界が社会主義の運命を懸念していた時、金正日総書記は先軍政治を施し社会主義防衛戦を精力的に導いて偉大な勝利を収めました。

カン・ソンヒ:朝鮮の社会主義は世界の進歩的人民の希望の灯台、社会主義の砦となりました。今世界の人々は、「時代と歴史に不滅の業績を遺した金正日総書記は永遠に世界人民と共に居られる」と言っています。

シン・ヨンイル:大分県のはなみやこうじさんはお手紙に、こうお書きになりました。

「偉大な先軍総帥の教えを受け継いだ敬愛する金正恩元帥が居られるので、共和国は一層栄え永遠に輝く国となるでしょう」

カン・ソンヒ:はい、その通りです。金正日総書記の思想と偉業は敬愛する最高指導者金正恩委員長によってそのまま引き継がれ、今、朝鮮人民は尊厳と威力を世界に轟かせ社会主義の最後の勝利を目指して勢いよく進んでいます。

シン・ヨンイル:自力富強・自力繁栄の旗を高く掲げて金正恩委員長の周りに固く結集し、不世出の偉人達の意を継いで行く朝鮮人民の前進を阻む者はこの世にいないでしょう。

カン・ソンヒ:では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

(「朝鮮の声」郵便箱)

2020.02.14 サイト音声の聞き書き、2020.02.16 短波ラジオで放送されず。
 

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*1 この音声の録音は2月14日にサイト上に掲載されている。内容は16日の放送を聴いての手紙の紹介。時系列がおかしいようにも思えるが内容的には毎年同じようなものなので問題なし。
*2 2月14日時点、サイト上でも短波放送でもこのような番組の放送はされていないと思う。放送で「永遠なる偉人称賛のこだま」と言っていたので見落としていました。「永久(とわ)なる偉人称賛のこだま」という番組があったので、おそらくその事だと思います。

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Last-modified: 2020-02-19 (水) 18:15:25