劇映画「我が家物語」
朝鮮人民と世界の進歩的な映画人の深い関心の中、チュチェ105(2016)年9月に行なわれた第15回ピョンヤン国際映画際で朝鮮の劇映画「我が家物語」がグランプリに輝きました。この映画はチュチェ105(2016)年に世に送り出されました。
主人公の娘さんがある製鋼所に働き、殉職した夫婦労働者の子供たちを親心で省みるストーリーです。
映画は思想性、芸術性ともに優れ、観客を強く感動させています。普通の一人の娘を通して美しい道徳、精神をもつ朝鮮の青年の真の姿を見せたのがこの映画が収めた成果です。
映画は主人公の悩みが深まり、解消するに連れ、キャラクターたちの関係を立体的に、緻密に組んでいます。また、主人公の内面心理をリアルに見せる生活の細部を巧みに活用して作品全般を感情豊かにしました。
ヒロインの女優は駆け出しの新人です。でも、ディレクターの巧みな演技指導に基づくリアルな演技は観客の心を掴んで離しません。また、巧みな撮影手法と通俗的な台詞なども映画の品位を引き立てています。祭典の閉幕式でヒロインの女優に主演演技賞が授けられました。
劇映画「我が家物語」は今、朝鮮の映画館とテレビで上映され、人気を集めています。
2016年の記事