有名な壁画創作チーム

有名な壁画創作チーム

朝鮮各地の数多くの名建築を彩る壁画は、美術アトリエセンター、マンスデ創作社の壁画創作団の名匠の手になるものです。

1970年代、偉大な金正日総書記の直接の指導の下に壁画創作団は全盛期を迎えました。当時、ピョンヤン地下鉄の駅の内部は、色々なテーマの多彩な壁画で施されました。

壁画創作団団長のペク・クァンジュさんのお話です。

「偉大な金正日総書記は、地下鉄の駅の内部に壁画を描くことを発案し、創作団が遠い将来も色あせない壁画を創作するよう細やかに指導しました。そして、壁画はモザイク画に限ると言って、その描き方も教え、壁画の各部分を1つ1つ見て、地下鉄の駅のテーマにマッチしていると評価もしました」

コンソル駅の壁画「協同化の鐘の音」、「鉄道橋の復旧」、「高炉の建設現場」、プフン駅の壁画「革新する朝」、コングク駅の壁画「楽土のポトン川」、ヨングァン駅の壁画「ピョンヤンの春」を始め各駅の壁画が、駅名にふさわしく思想性、芸術性共に完璧に描かれました。

ピョンヤン地下鉄を利用した訪朝客も壁画を見て、傑作だ、朝鮮の壁画は最高だ、と感動の面持ちです。ピョンヤン学生少年宮殿と人民文化宮殿などにも壁画が施され、建築の持ち味を生かしています。

ペクさんのお話です。

「壁画の創作は決して容易なことではありません。私たちは、時代の発展と人民の願いに即して、趣の新しい壁画をより多く創作するため、スキルアップに力を入れています。敬愛する最高指導者金正恩元帥の新年の辞を心に受けとめて、この時代を代表する名作をより多く創作するつもりです」