新年初の現地指導（2018）

新年初の現地指導

チュチェ107（2018）年は、朝鮮が社会主義建設の新たな段階に入った歴史的な年でした。敬愛する金正恩総書記は、この年初の現地指導として国家科学院を訪れました。これは、科学技術の力によって社会主義強国建設で新たな勝利を収めようとの労働党の揺るぎない決心と意志を世界にまたもや誇り示しました。

金正恩総書記は、国家科学院の60数年の誇らしい歴史を振り返り、自立的な民族経済を強固にし、人民経済の主体化、現代化、科学化を促し、国の社会主義の威力を強めるのに大いに貢献したと評価しました。そして、長時間にわたって新築の科学展示館を詳しく見ました。数々の科学研究の成果の資料と展示品を見た総書記は、科学者の頭脳から出た創造物が本当に素晴らしい、ここは自力自強の宝庫、自力自強の故郷だと高く評価しました。また、国中の科学者、技術者に心からの挨拶を送りました。

強固な科学技術陣営と明晰な頭脳があるので乗り切れない難関などないと言った総書記の言葉は、科学者を大いに力付けました。科学技術の進歩に引き続き第一の力を入れようとの朝鮮労働党の揺るぎない科学技術重視の思想は、数ヵ月後に開かれた党中央委員会4月総会でさらにはっきりと示されました。総会では、科学教育で転機を迎えるための決定が採択され、「科学で飛躍し、教育で未来を保証しよう！」と言うスローガンが示されました。

金正恩総書記のエネルギッシュな指導によって、チュチェ107（2018）年、国の科学技術は転機を迎えました。国の全般的な科学研究開発システムがさらに整然と立てられ、国家科学院のナノ工学分院が新設されてナノ産業の創設を促しました。また、人民経済の自立性と主体性を強め、人民生活の向上に役立つスケールの大きい百数十の科学技術の成果が達成されました。さらに、多くの学術論文が権威ある国際科学技術雑誌に発表されて国の基礎科学の発展ぶりが示され、分けても、3人の科学者が世界キーパーソンの2018年最優秀学者に登録されました。

科学技術を繁栄の霊剣とし、その力によって明るい未来を早めるのは、金正恩総書記の揺るぎない意志です。

（今日の朝鮮）