教育者の本分

教育者の本分

朝鮮労働党第7回大会が開かれる今年、強盛国家建設の最盛期を開くため朝鮮人民みなが奮闘しています。新しい世代の教育に従事している先生たちも例外ではありません。その中には、ピョンヤンのチュン区域*1チャングァン高級中学校*2の文学教員クォン・ソンヒさんもいます。

副校長のキム・チュンイルさんのお話です。

「クォン・ソンヒ先生は生徒たちが尊敬し、慕っている立派な教育者です。教え子皆を立派な人材に育てるため全てを尽くすその姿には頭が下がります。それで、学校の先生みなが、その教育者としての資質と品格に見習おうとしています」

学校の生徒たちはみな文学が大好きです。それで、毎年、文学の才能を持つ生徒がたくさん輩出しています。これにはクォンさんの努力が秘められています。教案一つも、生徒が文学に趣味を持つように作成しました。また、生徒の認識能力を高めるためコンテンツも苦心して作り、専門家を訪ねて意見を聞いたりしました。

努力は実を結び、一つ一つの教具やコンテンツは、展示会でいつも高い評価を受けました。新教授方法の証書と教具のアイディア証書などクォンさんが受けた証書は10以上もあります。こうして、授業のレベルを絶えず高め、その努力が買われ、チュチェ103（2014）年、第13回全国教育者大会にも参加しました。今は、授業の新しい方法を駆使して国中にその名が知られ、開発授業の手本を編み出して皆に尊敬されています。

クォン・ソンヒさんはこう語ります。

「新しい世代を国の柱に育てるのは、私たち教育者が国の前に担った本分です。立派になった教え子の姿に教員はこの上ない誇り、生き甲斐を感じますね。私はこれからも教育者の本分を果たし、教え子みなを社会主義文明国の建設に一役買う人材に育てるため全てを尽くすつもりです」