愛国の思いを胸に（パク・ウンギョン）

愛国の思いを胸に

近年、朝鮮ではウンハ科学者通り*1、ウィソン科学者住宅地区*2、ミレ科学者通り*3、リョミョン通り*4など壮大華麗な街と科学技術殿堂、ムンス遊泳場などが相次いで建てられています。これは建設者の偉勲と共に、工事に尽くしている国中の支援者の愛国心によるものです。

プフンという対外建設者養成事業所のパク・ウンギョンさんもその中の1人です。パクさんが支援を始めたのは今から6年前のチュチェ102（2013）年からでした。

その年の3月、パクさんはいろんな重要プロジェクトの建設に加わった事業所の従業員に生活物資を渡そうと工事現場を訪ねました。その時、真心こもる支援物資を持ってきた多くの人たちに会いました。

性別と年齢、住むところは違っても、みなが国の繁栄と人民の幸せのために愛国の思いを捧げていました。けなげなその姿にパクさんは深い感動を覚え、それを見習うことにしました。

パク・ウンギョンさんはこう話しています。

「国のことに少しでも足しになったら、という思いで、支援に加わりました。建設現場に支援物資を持って行って、仕事を手伝ったり、歌も歌ってあげたりしました」

真心こもるその歌に建設者は強い感銘を受け、仕事に一層励みました。1つ、2つ、建物が出来上がるたびに、パクさんは誇りと喜びを感じました。それで真冬に遠くの建設現場を訪ねる時も疲れということを知りませんでした。

パクさんの息子も小学生になりました。小さい時は遠くのところへ出かける母の手を握って行かないで、一緒に行くとねだっていたその子も今は明るい笑顔で建設現場に行く母を見送っています。

（今日の朝鮮）