必勝不敗のペクトゥ山の革命強兵

必勝不敗の白頭山の革命強兵

4月25日は、朝鮮人民の必勝不敗の革命武力が創建された歴史的な日です。英雄的朝鮮人民軍創建記念日を意義深く迎えている朝鮮人民軍と人民は、先軍の総帥たちを戴いて必勝不敗の威容を轟かして来たペクトゥ山*1の革命強兵、朝鮮人民軍の誇らしい歴史を思い起こしています。

真の軍隊がなかったため、朝鮮人民は20世紀の初め、日帝に国を奪われ、奴隷の生活を強いられました。偉大な金日成主席は、完全に武装した日帝を打ち倒して国を解放できる唯一の道は抗日武装闘争を繰り広げる道であることを示し、主体的な革命武力の建設を進めました。

朝鮮革命博物館の課長ハン・スンエさんの解説です。

「81年前のチュチェ21年、1932年4月25日、反日人民遊撃隊が創建されました。反日人民遊撃隊は、偉大な金日成主席のチュチェ思想、先軍の思想を指針とするチュチェ型の革命的武力であり、先進的な労働者、農民、愛国的な青年からなる朝鮮の革命的人民武力の初の部隊でした。反日人民遊撃隊の目的と使命は、朝鮮で日本帝国主義の植民地支配を終わらせ、朝鮮人民の民族的独立と社会的解放を達成することでした」

チュチェ81年、1992年9月のある日、金日成主席は、1932年は私の一生で永遠に忘れられない年です、私は1932年に日帝を打ち倒し、祖国を解放するために反日人民遊撃隊を創建しました、と感慨深く思い起こしました。朝鮮の革命武力の誕生は金日成主席の先軍革命思想の輝かしい具現でした。

偉大な金正日総書記は、金日成主席の先軍革命偉業をそのまま引き継ぎました。チュチェ83年、1994年12月17日、国の防衛線を鉄壁の陣に固めていた人民軍軍人が共和国の領空に忍び込んだ米軍ヘリを一撃で撃墜しました。

これについての報告を受けた金正日総書記は、今回、人民軍がアメリカ侵略者に朝鮮人民の気概をはっきり見せました、この機に無敵の軍隊である朝鮮の革命武力の必勝不敗の威力を今一度誇り示しました、と力強く言いました。

チュチェ57年、1968年1月23日、どの海域でも捕らえられず、勝手に出入りしながらスパイ行為を働いていたアメリカの武装情報収集艦「プエブロ」が朝鮮人民軍によって拿捕されました。共和国の神聖な領海を侵犯してスパイ行為を働いたアメリカの武装情報収集艦「プエブロ」の拿捕は、侵略者に対する当然の懲罰でした。

にもかかわらず、アメリカは厚顔無恥にも「プエブロ」が公海上にあったと言い、事件を国連に「提訴」しました。一方、武力を大々的に投入して「報復措置」なるものを講じると唱え、半狂乱の戦争騒ぎを起こしました。

アメリカが戦争策動強化へと出ると、金日成主席は、われわれは戦争を望まないが、決して戦争を恐れはしない、わが人民と人民軍は、アメリカ帝国主義者の「報復」には報復で、全面戦争には全面戦争で答えるだろう、と断固宣言しました。

その時、金正日総書記は、アメリカが降伏書を出すとしても、「プエブロ」は我々の戦利品なので返さないと断言しました。そして、朝鮮人民軍が拿捕した「プエブロ」を博物館に展示して次の世代に、これは我々がアメリカから奪い取ったスパイ船だと言ってあげると力強く言いました。

ペクトゥ山の気概と胆力を持つ不世出の偉人たちが下した敵撃滅の宣言に、アメリカは屈服せざるを得ませんでした。アメリカ海軍のある退役少将は、「プエブロ」事件について思い起こしながらアメリカ海軍の歴史において最も恥ずべき日が3回あったが、その一つが1968年1月23日の「プエブロ」事件だと言いました。

また、展示された「プエブロ」を見たある外国の人は、こう語りました。

「ヤンキーどもは、ともすれば『自由の女神』と世界『第一』の軍事力がアメリカ合衆国のシンボルだといっている。それは誤った見解だ。アメリカのシンボルは朝鮮に縛られてあるこの『プエブロ』だ」

では、朝鮮人民軍が必勝不敗のペクトゥ山の革命強兵の威容を余す所なく轟かすことができた秘訣はどこにあるのでしょう。ラオスの新聞「ビエチャン・マイ」は、こう書いています。

「朝鮮が百戦百勝する秘訣はどこにあるか。一言で言って又といない総帥を戴いているからだ。朝鮮の金日成主席と金正日最高司令官は世界が認める非凡な総帥、軍事の英才である」

また、シリアのダル・ダマスカス出版社社長は、「歴史にかつていなかった知略と仁徳、勇猛を兼ね備えた名将、古今東西の名将と呼ばれる人みなが、身につけることができなかった秀でた風格を最高のレベルで、すべて併せ持つ理想タイプの名将がこの時代に生まれた。それは、まさに、偉大な金日成主席と金正日将軍で、天が生んだ名将だ」、と述べました。

必勝不敗のペクトゥ山の革命強兵である朝鮮人民軍は今日、またもや人工衛星「クァンミョンソン・3号」第2号機の打ち上げと自衛の第3回地下核実験を問題視して朝鮮に対する押しつぶし策動にいっそう狂奔しているアメリカと追従勢力の無謀な侵略戦争策動を断固粉砕しています。

アメリカの核恐喝には情け容赦ない核攻撃で、侵略戦争には正義の全面戦争で！

これが朝鮮の断固たる答えで、不変の立場です。

偉大な大元帥たちの先軍革命偉業をそのまま引き継いでいる敬愛する金正恩元帥を戴いて先軍一路で元帥と腕や肩を組んであらゆる難関に立ち向かうペクトゥ山の革命強兵、朝鮮人民軍にかなう者は世界にいません。世界は今、朝鮮が、力を振るうアメリカに堂々と立ち向かっているのは朝鮮人民軍の強力な軍事力にあると言っています。

インドの新聞「JMDバラット」は、「朝鮮には世界トップレベルの軍事力がある。鉄壁の防御能力ばかりか、無比の攻撃能力も兼ね備えている。湾岸地域とバルカン半島で自分の気に入らないと言ってむやみに爆弾を投下し、ミサイルを発射していたアメリカがこの国だけは先制攻撃をできない理由がここにある」、と書いています。

無敵のペクトゥ山の革命強兵、朝鮮人民軍は、非凡な軍事的知略と胆力を持つ朝鮮人民軍最高司令官、金正恩元帥の導きの下、国の自主権と尊厳を傷つける侵略者を情け容赦なくこの地から完全に一掃するでしょう。