必ず撤廃されるべき反民族、反統一のファッショ悪法

必ず撤廃されるべき反民族、反統一のファッショ悪法

南朝鮮で保安法が作られた時から70年が経ちました。1948年12月1日、日帝時代の治安維持法を真似て作られた保安法はその後、自主・民主・国の統一への南朝鮮人民の願いが熱くなりファッショ支配層の政権の危機が深まる度に、独裁体制の維持・強化の道具として絶えず改悪されました。

保安法の反動的性格は、北と南の関係を敵対関係に規定し民族の和解と団結、国の統一を目指す南朝鮮人民の正義の闘いを容赦無く弾圧する事で、そのまま表れました。保安法は共和国を反国家団体だと決め付け、北と南の自由な往来と接触、対話はもとより、共和国に同調し〓〓〓〓〓〓〓〓。そして人民の初歩の政治的権利である集会、示威、結社、言論、出版の自由を尽く剥奪しています。

保安法の歴史はファッショ独裁によって〓〓〓〓〓〓〓〓、売国が愛国を裁き、〓〓〓〓と良心を踏み躙った身震いする犯罪の歴史として悪名を馳せました。特に過去の保守政権勢力は〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓誰であれ保安法違反として容赦なく弾圧する政治テロ行為を公然と働きました。

近年も保守勢力は権力を握っていた時、南朝鮮の教育界の代表的な進歩団体である全教組（全国教職員労働組合）を抹殺する企みの下、「北寄り活動、北寄りの忠臣？」等というレッテルを貼り付けてこの団体の合法的地位を剥奪し、内乱運動事件という物々しい政治謀略事件を捏ち上げ統合進歩党に「北寄り政党」のレッテルを貼り付けたのも足りなくて、保安法違反として強制解党しました。

社会の進歩と正義を目指し正しい言論活動を行って来たインターネットメディアの「自主民報」を保安法違反だとして強制廃刊し、更には初歩の生存権を求める人民の平和なデモと集会まで北寄り左派勢力の政治転覆〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓手当たり次第に排除しました。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓海外朝鮮人の女性が「〓〓鼓舞罪」に問われて強制追放される等、過去の保守政権勢力が保安法で以って無辜の人々を弾圧した例は数え切れません。文字通り保安法は古今東西に例の無い極悪な人権弾圧の悪法、反統一の悪法として歴史の掃き溜めに投げ捨てられてしかるべきものです。

にも拘らず今、南朝鮮の保守勢力は「保安法は南北関係の改善にハードルになり得ない、必要な最小限の安全に〓〓ものだ」と騒ぎ立て、あくまで維持しようとしています。

ファッショ暗黒時代、対決時代の悪法である保安法が撤廃される時にのみ南朝鮮で真の民主と人権が保障され、北と南の関係改善の広い道も開かれるでしょう。

（時事評論）