少年の願いは

少年の願いは

ピョンヤンのテドンガン区域*1チョンリュ初級中学校*2には先生やクラスメートに親しまれる少年がいます。学校の少年団副委員長のムン・ハクソンさんです。

担任のリュ・ミさんのお話です。

「ハクソンさんは勉強ではいつもトップを譲りませんが、成績が下がる友達の勉強も良く手伝っているのでみなに親しまれています。勉強だけではありません。少年団の組織生活でも模範を示しており、良いことも進んでやっている評判の生徒です」

勉強に熱心な優等生、先生と年寄りたちを尊敬し、友だちを思う礼儀正しい生徒、国のための良いことを進んでやっている殊勝な少年団員・・・これがハクソンさんへの皆の評価です。

幼稚園の頃から本を読むのが好きで、日記をつける習慣を身につけたハクソンさんは、毎日、自分の体験や感じたことをメモする過程に実直で素直な心を育みました。

木をたくさん植える人が愛国者であり、木は国の富だという先生の教え通りに、クムスサン太陽宮殿の樹木園に銀杏の木やシロキキョウ、菊など数多くの木と花の木を丹精を凝らして植えました。

日記をつける過程に文学に趣味を持ち、「一番の祝日」という児童詩をつくって、4月15日忠誠のマンギョンデ創作賞に輝きました。勉強もよくし、良いこともたくさんして、敬愛する金正恩総書記に知ってもらう少年団員になりたいのがハクソンさんの願いです。

その願いを叶えるため努める殊勝な少年、その将来を皆が祝福しています。

（今日の朝鮮）