射撃のコツも教えて

射撃のコツも教えて

チュチェ93年（2004）の6月の或る日、敬愛する最高指導者金正恩委員長は人民軍の若手の指揮官と共に実弾射撃を行いました。

「先に自分が撃ってみる」と言った委員長が拳銃を手に銃座に出て、目標に狙いを定めました。3発、続け様に8発の銃声が響きました。11発が全て目標の中心に命中しました。

目を丸くする指揮官達に金正恩委員長は、「軍人に射撃の腕は不可欠のものだ。射撃の要は武器のメカニズムとコツを心得る事だ。拳銃射撃の場合は呼吸の調節と武器の維持がポイントだが、呼吸の調節は3分の1ほど息を吐き出して止める瞬間に引き金を引くのが良い」と言いました。

次いで一人ずつ銃座に出ました。委員長は銘々銃に弾を込めてやって射撃振りを注視し、欠点を詳しく教えました。指揮官達は呼吸の調節と武器の維持に留意しながら引き金を引きました。皆が目標に命中しました。

この日、金正恩委員長は「軍人なら射撃の名人にならなければ。これから射撃訓練に精を出して百発百中の射手になるべきだ」と強調しました。

（今日の朝鮮）