室内の温度にまで気を配り

室内の温度にまで気を配り

ピョンヤンにあるマンギョンデ学生少年宮殿*1は、子供たちの総合的な課外教育施設です。この宮殿にも、子供を大事にする敬愛する最高指導者金正恩委員長の熱い愛情が及んでいます。

金正恩委員長は偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の気高い志を体し、このマンギョンデ学生少年宮殿を世界に誇るだけある子供の宮殿に造るため1000点以上の内部の完成予想案を直々見て、宮殿の増改築工事を指導しました。

チュチェ104（2015）年11月のある日、増改築された宮殿を訪れ、前の広場で長いこと宮殿を眺めていた金正恩委員長は、宮殿が打って変わった、世界に堂々と誇るだけある、ととても喜びました。ついで、クラブ室など宮殿の各所を親心で見ました。

マンギョンデ学生少年宮殿のチョ・ムンチョル課長のお話です。

「宮殿を訪れた金正恩委員長は、子供たちが何1つ羨むものなく、思う存分才能を伸ばす上で些細な不便でもあっては、と隅々にまで気を配り、誰も見つけられなかった欠点も正しました。新体操のクラブ室では、壁が殆ど窓からなっているが、冬は冷え込んで温度を保つのが大変だろう、温度の対策を徹底させるべきだと強調しました」

冬も汗を流しながらトレーニングしていて、クラブの子供も気付かなかった温度にまで気を配る金正恩委員長でした。クラブ室のライトを付けて見た金正恩委員長は、自然光を保障するつもりのようだが、照明施設が揃っているので窓を大きくする必要はないと悟らせました。そして、窓を乾式に塞ぐこともあるが、湿式に塞いでこそ外からの冷気を完全に遮断することができると詳しく教えました。

金正恩委員長の温情の中、見事に増改築されたマンギョンデ学生少年宮殿で、子供たちは思う存分才能を伸ばしています。

（今日の朝鮮）