娘の模範労働者

娘の模範労働者

金正淑ピョンヤン製糸工場は、年間人民経済計画を完遂した人たちが多く、国中で上半期の計画も一番先に遂行して模範的な工場の栄誉を担いました。この工場の労働者であるリム・ボムヒャンさんも年間計画を完遂した人の一人です。

リムさんはこの工場で6年間、糸繰工として働いています。リムさんが工場に配置された時、作業班では模範労働者を祝う集いがありました。その中には娘たちもいました。娘たちは青春の栄誉をこれからも輝かせていくと、決意を固めていましたが、それがリムさんに与えた感動は大きいものでした。

目には慣れても手には不慣れだと、いざ、仕事に取り組んでみるととても難しいでした。でもリムさんはあきらめず、糸を結びあわせることから熱心に学び、他のことも一つ一つ把握していきました。

努力の甲斐あって、何ヶ月目には受け持つ緒数が60緒にいたり、糸の生産量も大いに増えました。それで工場で働き始めた翌年から年間人民経済計画を遂行し、模範労働者になりました。

リム・ボムヒャンさんはこう語ります。

「私のことを駿馬に乗った娘だと呼んでいますが、その呼び名にふさわしくこれからも青春を甲斐あるものに、立派なものにしていきたいと思っています」 人の一生で一番大事な青春時代、その時代を立派に飾るリムさんのような青年たちがいて、社会主義強国の建設はさらに早められるでしょう。