大胆な気概
アメリカの侵略を退ける朝鮮人民の祖国解放戦争があった時から64年になります。
この戦争で、朝鮮の軍隊と人民は世界の「最強」を豪語するアメリカを完膚なきまでにやっつけ、朝鮮は英雄の国、朝鮮人民は英雄的人民になりました。祖国解放戦争での勝利は、百戦百勝の鋼鉄の総帥である偉大な金日成主席の胆力と知略、用兵術を抜きにして考えられません。
アメリカが戦争を起こしたチュチェ39(1950)年6月25日、金日成主席は緊急閣議を開きました。会場に入った人たちの表情は、緊張で引きつっていました。この時、廊下から主席の豪快な笑い声が響きました。
愚かなやつらだ。アメリカ帝国主義者は朝鮮人民を見損なっている!
一同、大敵が襲い掛かってもびくともしない大胆な気概あふれる主席の姿を仰ぎました。主席は宣言しました。
アメリカ帝国主義者は朝鮮人民を見くびっています。狼には棍棒で、という格言があります。朝鮮人民を侮り、手出しする者には朝鮮人民の気概を思い知らせるべきです・・・
鋼鉄の総帥の強い気概に、参加者皆が戦争の勝敗はすでに決まったと歓声を上げました。
緊急閣議で、主席は、アメリカの侵略に決定的な反撃を加えて、侵略者を撃滅することを断固と命令しました。主席の作戦的構想にのっとり、朝鮮の軍隊と人民は侵略者にせん滅的な打撃を与え、世界の戦争史にかつてない奇跡的な戦果を挙げました。
創建されて2年しかならない共和国は、「強大さ」の神話を自慢するアメリカの侵略の歴史にピリオドを打ち、下り坂の端緒を開きました。共和国の誇らしい勝利の伝統は今、敬愛する最高指導者金正恩元帥によって世代と世紀を継いで綴られています。
もう一人の不世出の先軍の総帥である金正恩元帥がおり、核武力を中枢とする強固な自衛の国防工業の威力があって、勝利の伝統は永遠に引き継がれるでしょう。
2017年の記事