夜更けの現地指導

夜更けの現地指導

風光に恵まれた山と川、近代的なサービス施設、スキー場、乗馬公園などが見事に調和したヤンドク温泉文化休養地は、温泉文明と言って、この温泉をメーンシャフトとして他の文化施設を思う存分利用する人々でにぎわっています。深い山奥に広がるすばらしい光景がいかにもたらされたかを来客の誰もが今も熱く思い起こしています。

チュチェ107（2018）年8月、敬愛する最高指導者金正恩委員長が湯治と同時に憩いのひと時を過ごせる総合的で近代的なモデルとなる温泉文化休養地をつくる構想を練り、夜更けにヤンドク郡への現地指導の途につきました。金正恩委員長は数日間、あれこれと考えた末、そのうち有利な地域に選ばれたヤンドク郡の温泉地区を現地で考察し、すばらしい休養地をつくるつもりだと言いました。

長いこと随員とともに湧出量と水の温度など主な指標について見聞きした金正恩委員長は、その一帯を温泉文化休養地の適地に決めました。そして総合旅館の位置をじきじき定めて、その周辺に自炊の宿舎も設け、近代的な総合サービス施設を建てるべきだと詳しく教えました。また、屋内湯治場だけでなく、屋外の湯治場も築き、個人用、大衆用、治療用の湯治場など様々な温泉浴を提供できるようにすべきだと言いました。

人民のための金正恩委員長の献身の足跡があって、朝鮮人民は文化生活を心行くまで営んでいます。

（今日の朝鮮）