国章から見る未来像

朝鮮民主主義人民共和国の国章です。革命の聖なる山ペクトゥ山と燦然と輝く赤い星は、共和国が引き継ぐ革命伝統とチュチェの革命偉業の達成目指して力強く進む朝鮮人民の明るい未来、そして、赤い帯とその上に刻まれた国号は共和国の不抜の威力を象徴しています。水力発電所と稲穂は栄える共和国の未来を象徴しています。

共和国の創建者である偉大な金日成主席は国章のデザインについて詳しく教えました。チュチェ37（1948）年2月のある日、金日成主席は、国章には共和国の発展の見通しが充分反映されるべきだと言いました。そして、国章に共和国のスプン発電所のようなものを見事に描きいれれば、国の電化の見通しがビビッドに表れるだろうと言いました。

また、発電所の上の部分で、国旗にある赤い星が光を放ち、粒の多い稲穂を赤い帯で束ねて、その帯の真ん中に国号を入れるようにと言いました。この日、主席は労働者階級を中核とする労農同盟に基づく広範な人民大衆の統一団結と共に、強力な近代的工業と先進的な農業の発展の見通しがはっきり表れるようにすべきだ、こうした国章のデザインになるよう方向付けるべきだと言いました。