国中を森のように、公園のように今、共和国で山林復旧が力強く進められています。すべての山を宝の山、黄金の山にする自然改造の大プロジェクトに国中の人みなが取り組んでいます。ピョンヤン市*1ソソン区域*2の人たちも山林復旧の準備にいそしんでいます。 ソソン区域山林復旧委員会ラ・ヨンイル副委員長のお話です。
区域では苗木の生産に有利な地域に育苗場を造りました。そして苗木の栽培面積を増やし、良種の苗木を植えると共にその肥培管理を着実にしています。山林復旧は1、2年ではなく、10年先のことを見通して行なうことですから、それにあわせてビニールハウスも作って、季節の区別なく苗木の生産を正常化しています。 また、井戸と用水池を掘って苗木の生産に必要な水源も確保しました。さらに、円形の挿し木の栽培場と屋外栽培場を造って、苗木の肥培管理を科学化、集約化しています。 区域では冬に苗木を安全に保管する貯蔵庫も立派に造りました。このような苗木の生産に区域の人みなが関心を向けています。それで、区域内の育苗場が山林復旧のための原種場となりました。 労働者のキム・ソンチョルさんのお話です。
次の世代に緑に覆われた国の山を譲り渡そう、これが朝鮮人民みなの熱い思いです。その愛国の熱意によってこの国の山と野原はさらに青くなるでしょう。 2015年の記事
今年、朝鮮では森林造成に引き続き力を入れる一方、すでに造成した森林の保護管理に励んで多くの成果を収めました。苗木を育てるのは森林造成の第一工程です。国土環境保護省が管轄する中央育苗場では、生育条件を最適化できる方法を編み出して、省力化を可能にし、年にハウスでの苗木生産の2回転の展望を開きました。 キム・チャンギュ主任技師のお話です。
ピョンアン北道とピョンアン南道、ファンヘ北道でプラスチック羽目板の温室と種子の選別および播種場、屋外栽培場などが揃った育苗場を新築し、必要な苗木を十分生産しました。人民の皆が奮い立って多くの面積に良種の木を丹精を凝らして植えました。 セポ郡とソンチョン郡、トンリム郡、シンゲ郡を始め、多くの郡森林経営所では経済価値が大きく、良種の苗木を育てると共に活着率を優先させて木を植えました。 ソンチョン郡森林経営所の責任者リ・ヨンイルさんのお話です。
森林造成を専門に担当したところだけでなく、各工場、企業、村でも木をたくさん植えて周りの環境を一新しました。 ピョンヤン市ラクラン区域青果物卸売り所のシン・デシクさんとラクラン食品工場の作業班長のワン・スンオクさんのお話です。
今年、森林部門で収められた研究の成果は、国中を森のように、公園のようにつくるのに大きく役立ちました。森林研究院の経済林研究所では、新しいつぎ木の方法による五葉松品種の林の造成技術と背の低い栗の苗木の生産を科学化、集約化できる方法を完成しました。森林植物工学研究所でも松毛虫のような主な森林害虫に対し、殺虫効果が高い植物性農薬を開発しました。ピヒョン国土管理大学の教員、研究者は、植物の生育に必要な根の活性剤、殺虫剤を開発し、種類と季節別の木の生長の特性と森林病虫害を防ぐための方法を研究しました。 森林保護はつまり土地保護、生態環境の保護という観点をもって森林依存度を下げるためにも励んで成果を達成しました。ハムフン市とシンイジュ市では住民の薪炭問題を解決して、森林保護に寄与しました。チョンジン市ポハン区域燃料事業所では、おが屑やフライアッシュ、紙の生産過程に出る廃物で着火剤を造って住民に供給しています。これら全ては森林造成を国家の重大事、戦略的目標とした朝鮮労働党の意図を実行するため奮起した人民の愛国心のたまものです。 国中を森のように、公園のようにつくろうとの人民の愛国の思いが、国の山々を緑に生い茂らせています。 (今日の朝鮮) 2020年の記事
|