国の製靴工業を主導する工場

国の製靴工業を主導する工場

ウォンサン革靴工場は朝鮮人民の間に広く知られています。さほど大きくない地場産業工場が国中に噂が立つ工場になったのには次のようないきさつがあります。

敬愛する最高指導者金正恩委員長がチュチェ103（2014）年7月、この工場を訪れました。工場の各所で生産がどうなっているかつぶさに見聞きした金正恩委員長は、工場を新世紀にふさわしく、どこに出しても見劣りがしない素晴らしい工場につくり直す決心を固めました。そして偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記は生涯を通して人民の履物に深い関心を寄せた、工場を一新して主席と総書記の願いを叶えてあげようと言いました。また履物は人の生活になくてはならない重要な消費財であるだけに、工場の外と中を非の打ち所がない万点のものに一新するべきだとし、そのための方向付けをしました。

その後、工場は短期間に見事にリニューアルされました。人民により良い履物を、との金正恩委員長の思いやりに切りはありませんでした。何度も工場を訪れた金正恩委員長にとって一番気になったのは履物の品質のことでした。それで常々、「メボン山」ブランドの革靴の品質を最高のレベルに引き上げなければ、人民が好んで求める有名な商品につくらなければ、と念を押しました。その頼みを心に受け止めた工場の人たちは、人民の厳しい評価に耳を傾け、季節別、職種別の特性に即して履物を作るのに尽力しました。

チュチェ107（2018）年12月、またもや工場を訪れた金正恩委員長は、最近の「全国履物展示会」でウォンサン革靴工場が1位になり、「メボン山」ブランドの履物が好評を博したという話を聞いてとても嬉しかった、とし、これでこの工場が国の製靴工業を主導する長男のような工場になった、と高く評価しました。そして今日、前触れもなく工場を訪れたが、履物の豊年を見るようだ、良質の履物が滝のようにあふれ出るのを見てほんとうに気分が良い、と言いました。

今、工場では大衆の品評会を正常化し、科学技術で品質を裏づけ、絶えず改善することに大きな力を入れています。努力の甲斐あって、「メボン山」ブランドの革靴は人気が上がり、その追い風に乗って、工場では人民の好みに合う製品を大量生産しています。

真夏の暑さと真冬の寒さをものともせず、何度も工場を訪れた金正恩委員長！

日増しに増えるばかりのすべの製品は金正恩委員長が心血を注ぎ、労苦を惜しまなかった結果なのです。

今後ともウォンサン革靴工場で生産される「メボン山」ブランドの製品は人民の生活に潤いをもたらすことでしょう。

（今日の朝鮮）