国の王様

国の王様

訪朝した西側のある政治家は「朝鮮についていろいろと表現することが出来るが、やはり子供が王様になった神秘的な国と呼ぶのが一番いいだろう」と言ったことがあります。

子供が王様になった神秘的な国。

共和国の創建者である金日成主席は早くから子供たちは国の王様だといいました。次の世代を大事にする主席によって共和国では子供たちが国の王様と呼ばれ、一番良いものは子供たちに与えられています。つまり、これが国家の政策となっています。

日本金正日花愛好会代表委員の岩井進一さんは子供たちの課外教育施設であるマンギョンデ学生少年宮殿を見て、こう話しました。

「この建物と設備の整っていることについても感心しました。何よりも国の主人公を、次の世代を担うという子どもを大事にしているその考え方はひじょうに大事だと思いました。そういう考え方が一貫して統一して表れている施設だと思います。ですから、その中で鍛えられて、新しい世代をつくる主人公として成長して行くことになると思います。朝鮮の未来は朝鮮の子どもたちの力に拠っていると」

共和国で子供たちは生まれる時から国家と社会の深い関心の中にあります。整然とした優れた幼児保育教育制度と全般的12年制義務教育制度など子供たちのためのいろいろな社会的政策が実施され、その下で子供たちは健全な社会的人間に育っています。

この5月、ピョンヤンのチャングァン幼稚園*1を訪れたラオス女性同盟中央委員会シサイ・ルデッムンソン委員長はこう話しました。

「朝鮮では国と民族の未来である子供たちのために深い関心が寄せられています。ここにいる子供みなが才能を思う存分伸ばし、幸せに育っているのを見てもそれがよく分かります。これは朝鮮人民の偉大な最高指導者が子供たちに深い関心を向けているからだと思います」

フィンランドのアホネン・ヨハン・ピーターさんは朝鮮の子供たちがとてもうらやましいと言い、こう続けました。

「フィンランドでは子供たちが趣味も持てません。近年は、ここの子達のような才能を持つというのは、ほとんど想像も出来ないことです。私の生まれた家庭は、収入が多くなくて、両親は、私が行きたかった学校に行かせることが出来ませんでした。私は無料教育など受けたことがありません。フィンランドでは多くの青少年が15歳から17歳になると、趣味を捨てて他のことをしています。こうしたことから見ても、共和国の子供みなのための教育制度は本当に立派です」

ロシア作家同盟第一書記は「人民朝鮮の子供たち」という詩でこう詠いました。

君たちがうらやましい
この世で最も尊厳ある子供たちよ
この世で最も幸せな子供たちよ
あ、太陽はもっと明るく照らす
幸せいっぱいの
人民朝鮮の花のつぼみ
まこと、君たちは国の王様よ

アルメニア・タガラン国立芸術団のセドラク・エルカニャン団長はこう話しました。

「教育での共和国の模範に見習うなら世界の人みなが夢と希望を叶えることができ、世界のどこにも和睦と平穏が訪れるでしょう。皆さんには偉大な未来があります」

その通りです。

国の王様と呼ばれる子供たちは今も代を次いで引き継がれる指導者の深い関心と配慮の中、世界が羨む未来の主人公に元気に育っています。その姿に世界は栄える朝鮮の未来を確信しています。