営農準備にいそしむ協同農場1年の農業を立派に締めくくるためにはその準備から着実に行うのがとても重要です。営農準備をどうするかによってその年の農業の成果が左右されると言うことです。 ピョンヤンのカンナム郡*1では敬愛する最高指導者金正恩委員長の新年の辞に示された課題にのっとり、今年、何がなんでも穀物の産量を画期的に増やすために励んでいます。郡協同農場経営委員会の人たちは郡内の協同農場に出向いて、農場員を積極的に奮い起こしています。 郡協同農場経営委員会のシン・グァンボン委員長のお話です。
有機肥料の生産イコール穀物の増産と言うことを自覚して、郡内の農業勤労者の誰もが毎日、有機肥料の生産計画を上回って達成しています。わけても成績が振るわない田畑で、ヘクタール当たりの穀物の収量を高めるための方途は地力増進だけだと言うことを肝に銘じて、田畑別の土壌の特性にあう良質の有機肥料を多く出しています。 一方、郡では100ヘクタールあまりの田畑に充分水を引くための膨大な水路工事もスケール大きく推し進めています。そして中小農機具と農業機械の点検も抜かりなく行い、社会主義的競争を通じて、営農資材を充分まかなっています。 郡協同農場経営委員会の人たちは、穀物の増産の鍵は農業の科学化にあると言うことをよく知って、営農工程別の科学的・技術的指導を着実にするための科学技術の学習にも力を入れています。 科学農業の技術書を購入して、技術の学習を日常化する一方、学んだ知識が現場での技術の指導で功を奏するよう計らっています。またすべての協同農場で農業を科学的・技術的に行うよう、心から援助しています。 初め半分といいますが、うまく段取りして、新年の営農準備にいそしむカンナム郡協同農場経営委員会の人たちの献身的な努力によって、郡内の協同農場では多量収穫が確実に裏打ちされています。 (今日の朝鮮) 2019年の記事
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