哲理として教えたのは

哲理として教えたのは

チュチェ107（2018）年12月1日、敬愛する金正恩総書記は5度目にウォンサン革靴工場を訪れました。

当時、「全国履物展示会2018」で一位になった工場の「メボンサン*1」ブランドの革靴は人気をさらっていました。これを評価した総書記は、品質はさらに高め、コストは下げるべきだ、人民は良質で安価な革靴を望んでいる、と言いました。

この日、総書記が折り入って強調した問題があります。原料、資材の国産化でした。経済的な打算が合えば原料、資材の輸入も可能だが、要は、相手がやらない場合、どうするつもりか、ということでした。

このことを教え諭した総書記は、他国に依存する工業は他国がやらないと滅びる工業だ、自力自強の道だけが活路だ、われわれは他人がやらなくても自力で生きるべきだ、そのためには自立性を強める原則で経済を発展させるべきだ、と強調しました。

原料、資材の国産化が国家経済の運命にかかわる重大な問題であることを諭す教えでした。

（政治―為民献身）