叙事詩に思いを込める

叙事詩に思いを込める

雪が降る
白雪が降る
総書記の愛情
津々浦々に注がれた
この地をふくよかに覆っている
・・・
とめどなく降り続ける雪を見ていると
家族を離れ、家を後にして
国中をわが家に思い
生涯を通して訪ねた
総書記の労苦が蘇る

この詩は偉大な金正日総書記の逝去2周年に際して、朝鮮作家同盟中央委員会のムン・ヨンチョル副委員長と作家のリ・チャンシクさんが創作した叙事詩「恋しさ募る山河に白雪が降る」です。

ムン・ヨンチョル副委員長のお話です。

「叙事詩『恋しさ募る山河に白雪が降る』を出してからもう7年になりました。叙事詩を創作するため、総書記がすっかりなついた所だと熱く思い起こし、雪の降る冬にも行き、夏にも行ったチャガン道に行ってみました。総書記の足跡が印されている町や職場などを訪ねてみて、総書記は今も人民の心の中に永遠に生きているという真理を本でなく、実生活の中で深く身につけたわけです。私たちは総書記の意志通り、この地に奇跡をもたらし、総書記の願いを一つ一つ実現している金正恩委員長がいるので、総書記は永遠に愛する人民と共にいて、永遠に生きるという真理を詩に充分に託すことができたのではないでしょうか」

詩では幸福が大きくなるほど、その幸福をもたらすため尽くして来た総書記の労苦を胸熱く振り返っている朝鮮人民の熱い思いをそのまま謳いあげています。

・・・
恋しい
新居入りの家を訪ねては
ドアの取っ手を手にして
見物しに来たと
主人を呼んだ
やさしい父の声そのまま
・・・
切なる思いを胸に
この地に建てられた
数多くの家の窓辺から
総書記の喜びに満ちた声が
再び聞こえてくるよう
・・・

また詩では、敬愛する最高指導者金正恩委員長がいるので、総書記の願いは必ず実現し、総書記はいくら歳月が経っても人民の心の中に生き続けるということを高らかに謳歌しています。

・・・
現実のものになる
金正恩委員長によって
人民の願いのすべてが
総書記の一生の願いが
この地に百花繚乱たるものに
幸せの虹となってかかるだろう
・・・
お　雪が降る
総書記は太陽のように明るく微笑む
この国の山河に
思い出の白雪が降る
恋しさの白雪がふる

今も、この詩は、金正日総書記への恋しさを募らせ、人民の心の中に大事にしまわれています。

（文芸作品―その他）