勤労の偉勲を立てる朝鮮人民軍

勤労の偉勲を立てる朝鮮人民軍

「国の防衛も、社会主義建設もわれわれが引き受ける！」、これは人民軍軍人たちが掲げているスローガンの1つです。朝鮮人民軍は国の守り手としてだけでなく、人民の幸福の創造者として社会主義強国建設でも偉勲を立てています。

マシク峰スキー場*1、ソンドウォン国際少年団キャンプ場*2、ピョンヤン育児院と愛育院、ミレ科学者通り*3、リョミョン通り*4・・・このように国の至る所にある建造物の1つ1つに、人民軍軍人たちの偉勲が秘められています。

チュチェ106（2017）年10月、カンウォン道*5セポ*6地区で自然改造の大プロジェクトが見事に実現しました。昔から雨風が強く、雪もたくさん降る上に土地も痩せているので、世紀を継いで見捨てられていた数万ヘクタールの土地が大規模な放牧地に、若さ溢れる生き生きとした台地に変わりました。ここにも人民軍軍人たちの汗が滲んでいます。

チュチェ101（2012）年12月、朝鮮労働党の自然改造の大構想を実現するためカンウォン道に行った人民軍軍人たちは各地の人々と共に開墾の鍬入れをしました。セポ台地の開墾では人民軍軍人たちが常に模範を示しました。軍人たちは工事で人民の模範となり、主役を果たして荒れ狂う自然と立ちはだかる困難を自力更生、刻苦奮闘の革命精神で乗り越えました。

氷点下30度を上下するこの酷寒によって台地が深くまで凍りつきましたが、人民軍軍人たちは工事を始めて15日の間に数千ヘクタールの台地を開墾しました。時となく降りつもる豪雪と体を支えることもままならない強風の中でも、人民軍軍人たちは屈することのない攻撃精神で、合理的な作業方法を編み出し、工事の速度を早めました。工事現場は飛躍と革新の熱気に包まれ、工事が始まって1年もならない内に5万ヘクタールの土地が開墾され、大草原が広がりました。軍人たちは台地の開墾についで、土地の改良と牧草地づくり、数百棟の住宅と畜舎の工事でも革新的な成果をあげました。

膨大な放牧地の建設を数年内に終えようとの人民軍軍人と人民の勢いによって、5年もならない短期間に、セポ郡*7、ピョンガン郡*8、イチョン郡*9を包括する広い台地に数万ヘクタールの牧草地が造られ、防風林と牧草地の保護林、放牧道路や排水路、貯溜池が設けられました。又、数千棟の住宅や公共施設、統合生産システムと家畜防疫システムが確立された畜舎と家畜防疫施設、畜産物加工施設が建てられました。

今、人民軍軍人たちは国の電力不足を解決し、社会主義経済強国建設を推し進めるためのタンチョン発電所の建設でも誇らしい偉勲を立てています。

敬愛する最高司令官金正恩元帥に導かれる朝鮮人民軍がいるので、朝鮮人民の幸せな生活は頼もしく守られ、日を追って潤いを増しています。