勝利の歴史

勝利の歴史

7月27日は、朝鮮人民が1950年代初頭のアメリカの侵略を退ける3年間の祖国解放戦争で勝利した日です。敵味方の力のバランスや装備の面でこの戦争は世界の戦争史に例のない厳しい対決でした。

創建されて2年もならない共和国と世界最強を誇るアメリカとの対決！世界が朝鮮の運命を注視しました。

アメリカと15ヵ国の追従国家の軍隊、南朝鮮傀儡軍など膨大な侵略武力が投入されたこの戦争の結末は全く想像外のものでした。偉大な金日成主席に導かれる朝鮮人民は独創的な戦法でアメリカを抜き差しならぬ窮地に陥れました。戦争3年間、アメリカは第2次大戦の時の太平洋戦争4年間の損失のほぼ2.3倍もの兵力と装備を失いました。

チュチェ42（1953）年7月27日、戦争は朝鮮人民の勝利に終わりました。この時からアメリカは朝鮮で惨敗だけを記録し、下り坂を辿り始めました。

1960年代末、共和国の領海に侵入したアメリカの武装情報収集艦「プエブロ」が朝鮮人民軍海軍に拿捕されました。当時、アメリカは船が公海上にあったとし、共和国が謝罪し、船を返さない場合、戦争を起こすと脅かしました。そして、膨大な武力を朝鮮半島に集結させました。

朝鮮人民は偉大な金日成主席と金正日総書記の導きの下、アメリカの報復には報復で、全面戦争には全面戦争で答えると断固宣言しました。アメリカは又もや朝鮮人民に屈して謝罪せざるを得ませんでした。アメリカは何度も共和国の領空を侵しましたが、そのつど、甚大な敗北を喫しました。

重なる惨敗に教訓を汲むどころか、アメリカは1990年代に、ありもしない朝鮮の核問題を取りざたし、核査察を受け入れることを強要しました。共和国政府はこれを主権国家に対する侵略とみなし、全国に準戦時状態を宣言し、又もやアメリカを震えおののかせました。

このように朝鮮人民は金日成主席と金正日総書記の正しい導きの下、世界の唯一超大国を自称するアメリカとの対決でいつも勝利しました。主席と総書記の思想と意志そのままに、先軍政治で国と人民の運命を守っている敬愛する金正恩元帥がいるので朝鮮人民の勝利の歴史はいつまでも続くでしょう。