労働者の宮殿

労働者の宮殿

共和国には、労働者の宮殿、労働者のホテルだと呼ばれる労働者の寮があります。その寮は、大規模な織物生産工場である金正淑ピョンヤン紡織工場にあります。

チュチェ102（2013）年10月、金正淑ピョンヤン紡織工場を訪れた敬愛する最高指導者金正恩委員長は、偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の細やかな指導の下に歩んできた工場の発展の歴史を感慨深く思い起こし、生産の状況と新設の織機などのメカニズムと製品の質について具体的に見聞きしました。そして、金正淑ピョンヤン紡織工場だけを見ても、主席と総書記の人民のために尽くした献身の歴史がよくわかる、この工場には主席と総書記の熱い人民愛が集大成されているとし、生産をハイレベルで正常化し、産量を増やすためには、生産の直接の担当者である労働者に立派な生活条件をあてがうことにまず関心を向けるべきだと言いました。

金正恩委員長は、工場の寮を訪れた主席が味噌汁の味を見、総書記は工場の寮を立派に建てることについて念を押した、工場に立派な寮を建ててあげようと言い、寮の敷地も見立て、建設での懸案もすべて解決してくれました。このようにして、工場には、寝室と食堂、バスルーム、美容院、商店、クリニック、図書室など便益サービス施設が完備した労働者の生活の場が築かれました。

チュチェ103（2014）年4月、完工した労働者の寮を訪れた金正恩委員長は、寮を眺めやり、本当にすばらしいとし、寮の各所を見ました。そして女性の趣味に合わせて壁の色も落ち着きがある色にしたとし、労働者の生活に不自由がないよう、最大限便宜を図るよう寝室はもちろん、図書室も立派なつくりだと、とても喜びました。

寮の竣工式の日、宮殿のような生活の場に新居入りした女性労働者たちは目の前の現実が夢のようで、見るもの聞くものみながすばらしいの一言でした。労働者たちが一日の仕事を終えて寮に帰ると、優しい母の思いやりが宿るいとしい実家に来たようでした。いや、実家よりもっと暖かい情が労働者たちを抱きいれ、親の愛情に勝る温情が寮のいたるところに宿っていました。

金正淑ピョンヤン紡織工場の労働者は、宮殿のような生活の場をあてがった金正恩委員長の恩愛を歌い、織物の生産で多大な成果を上げています。

（今日の朝鮮）