前進は阻めない

前進は阻めない

電力工業部門の労働者が朝鮮労働党中央委員会第8期第8回政治局会議の決定にのっとり、高度に緊張して電力生産を増やしています。ピョンヤン火力発電所で、電力の需要を十分満たし、生産を高い水準に引き上げるために奮闘しています。

電力増産の方途を設備のきちんとした管理とスキルアップに求めているここの人たちは、発電設備の効率を高めるのに大きな力を入れる一方、中休みの時の点検と巡回点検を強め、内部の潜在力を残らず引き出して、電力の生産で成果を達成しています。

東ピョンヤン火力発電所でも集団的技術革新運動を活発に展開し、予備と可能性を最大限活用しています。

チェ・スンドク主任技師のお話を聞いてみましょう。

「発電機当たりの出力を高めて、電力を増産するための目標を掲げました。今運転中の設備の振動と騒音の状態を定期的に監視し、熱設備の保温をさらに質的に行って、ボイラーの効率を高めています。これと共に技術者と熟練工が力を合わせてイノベーションを促し、それによって電力生産を5ポイント増やせることが技術の面で可能になりました」

ピョンヤン326電線総合工場の労働者は最大非常防疫システムに移行した現況に合わせて、生産をきちんと行っています。

チャン・ジュンソン作業班長のお話です。

「最大非常防疫システムに移行した今の状況に合わせて、工場では職場別に隔絶して、作業空間の隅々に至るまで消毒を強め、生産を強く推し進めています。うちの職場だけを見ましても、いつにもまして条件は不利ですが、誰一人ためらったりせず、工場の労働者が党に立てた決意を無条件実行するため、電力ケーブルの生産を日程どおりに、計画通りに達成するため鋭意努力しています。必ず、自力で今の困難を乗り切るという思いがいっそう強くなりますね」

防疫形勢がいくら厳しくても前進は阻めないと言うことを自覚している電力生産者の献身的な努力によって、電力生産では引き続き成果が達成されています。

（今日の朝鮮）