刺繍「不滅の花　金正日花」

刺繍「不滅の花　金正日花」

金正日花は偉大な金正日総書記への敬慕の念をこめて日本の園芸家加茂元照さんが20数年間も心血を注いで育種した花です。

この刺繍作品はチュチェ105（2016）年2月の金正日総書記の誕生日である光明星節に際して創作されました。

ピョンヤンの美術アトリエセンター・マンスデ創作社の刺繍創作団団長であるキム・ミランさんのお話です。

「私は意義深い光明星節に際して、偉大な金正日総書記を心から偲び、いついつまでも仰ぐ人民の思いを込めてこの作品を創作しました。伝統の技法である長短刺し縫いで作りました。花と葉をソフトでデリケートな特性が生かされるようステッチして金正日花の美しく優雅な特徴を刺繍作品にそのまま移すことが出来ました」

長短刺し縫いは針足を長短をつけて一段ずつ、互い違いに前段に差し込みながら埋めていく方法です。表現力豊かなこのような手法を長い創作の経験と技能に頼ってたくみに駆使したので作品は成功したといえます。

刺繍｢不滅の花　金正日花｣にはまたといない偉人を永遠に仰ぎ慕う朝鮮人民の熱い思いが込められています。