共和国が創建された日にあった事

共和国が創建された日にあった事

共和国の軍人と人民は永遠の生活の場を築いてくれたペクトゥ山*1の偉人たちを心から思い起こしています。66年前のチュチェ37（1948）年9月9日、朝鮮民主主義人民共和国が創建されました。朝鮮人民にとっては歴史的な出来事でした。

栄えある祖国、朝鮮民主主義人民共和国の創建は世界地図で光を失っていた植民地の朝鮮がチュチェの国として浮上し、亡国の奴隷の運命を強いられていた朝鮮人民が自主的な人民として国際舞台に堂々と登場した世紀に輝く変革でした。

意義深いこの日、偉大な金日成主席は帰宅して抗日の女性英雄金正淑女史を呼びました。そして建党、建国、建軍の3大課題は今日で完結した、その間、私を手伝っていろいろと苦労した、何もして上げられずじまいだったので今日は私がいっぱい注いであげよう、と言って酒を注ぎました。主席の思想と志を体してもっぱら国の解放と繁栄のためにすべてを尽くして来た金正淑女史でした。

女史は喜びと感激に満ちて、主席に、なぜ何もしてくれなかったというのですか、党を創立し軍隊を創建し共和国を創建したのがどんなに大きな贈り物かわかりません、一生のものをすべて叶えてくれたのでもうこれ以上の願いはありません、と言いました。まさに共和国の創建は金日成主席が朝鮮人民に与えた一番大きな贈り物でした。

それで偉大な金正日総書記は9月9日を迎えるたびにいつも主席のことが先に思い浮かぶ、この日は共和国の創建を宣布した日という意味よりは主席を自主独立国家の初の元首に推し戴いた日ということにさらに大きな意義があるといいました。為民以天、人民を天のごとくみなすのを一生の座右の銘とし、朝鮮人民を世界で最も尊厳あり、誇り高い人民にならしめようと不眠不休の苦労を捧げてきた金日成主席。主席が創建し金正日総書記が輝かしてきた共和国は敬愛する金正恩元帥がいていっそう輝きを増しています。

今も共和国の軍人と人民みなは偉大な大元帥たちそのままの金正恩元帥にすべてを託して信頼を寄せ、その導きに忠実に従っています。これが共和国の指導の下に勝利だけを轟かしてきた60年あまりの歴史を通して共和国の軍人と人民が心に刻んだ真理です。

金正恩元帥の導きに従って社会主義朝鮮を永遠に守り、輝かしていく共和国の軍人と人民の行く手には常に栄光だけがあるでしょう。