全人民科学技術の人材化を実現する道で

全人民科学技術の人材化を実現する道で

全人民科学技術の人材化は朝鮮労働党が示した独創的な人材育成の戦略です。これを通じて社会の構成員皆が大学卒業程度の知識を身に付けた知識型の勤労者に、科学技術の発展の担当者に準備されます。初等及び中等教育を強めるのは全人民科学技術の人材化を実現する近道です。

敬愛する金正恩総書記はチュチェ101（2012）年6月のある日、中等一般教育を強める上での原則的諸問題を具体的に示しました。それ以来折に触れて、根がしっかりして始めて充実した実がなるように、中等一般教育を強めて始めて立派な人材を育てることができるとし、現地指導の際にはまず学校から訪れ、国中の生徒、学生の父兄となってカバンや制服、ノートや学用品に至るまで関心を持ちました。そして、義務教育の年限を一年もっと増やして、全般的12年制無料義務教育を実施するようにしました。

働きながら学ぶ大学の教育水準を高めるのは、全人民科学技術の人材化を実現する上で重要な方途の一つです。朝鮮では、働きながら学ぶ大学教育が遠隔教育と結びつけられて高い水準で行われています。

チュチェ102（2013）年6月のある日、新築されたピョンヤン基礎食品工場を訪れた総書記は、工場の従業員がキムチェク工業総合大学の遠隔教育ネットワークで勉強しているということを知って、とても喜びました。その後も多くの所を訪ねるたびに、科学技術普及室を見て、その運営の実態もつぶさに把握し、誰もが働きながら学ぶ教育システムに加わって熱心に学ぶべきだと教えました。

特に、科学技術殿堂の建設を発案し、何度も建設現場を訪れて、人民皆が学習する大殿堂、全人民科学技術の人材化の威力ある拠点につくりました。そして、教育者のためなら惜しむものがないと言って、社会的に教育者を尊敬し、優遇するようにし、教育者のために恩情こもる措置も講じました。

総書記は教育者のための大会も盛大に開くようにし、教育者と共に記念写真を撮り、教育者の住宅も立派に建ててやりました。

全人民科学技術の人材化を実現して近い将来、朝鮮を科学技術によって栄える国、人材が多い国にするのが金正恩総書記の目標で、揺ぎ無い決心です。

（政治―為民献身）