先軍の意志で

先軍の意志で

12月24日は、偉大な金正日総書記を朝鮮人民軍最高司令官に任命した日です。今年で24周年になります。この日を迎える朝鮮の軍人と人民は、先軍で国を守り、輝かせた金正日総書記の不滅の業績を感銘深く振り返っています。

金正日総書記は、革命闘争の長い期間、軍事を重視し、先軍革命の道を先頭で切り開きました。総書記が、朝鮮人民軍最高司令官の重責を担って、朝鮮革命を導いた日々は、史上類例のない最も厳しい試練の時期でした。

帝国主義者の執拗な共和国押しつぶし策動のため、朝鮮人民は苦難の行軍をせざるを得ませんでした。試練が立ちはだかるたびに総書記は先軍の旗をさらに高く掲げました。

総書記の先軍の意志がどんなものかを語る話があります。総書記が、チュチェ85（1996）年11月、パンムンジョム*1を視察した時のことです。指呼の中に敵軍が見える前方の詰め所にまで出た総書記は、兵士たちに、国を守る人の使命について話し、今、朝鮮革命に立ちはだかった試練を克服できなければ奴隷になる、奴隷になるか、それとも社会主義を守るのか、問題はこれだ、今、人民軍のもっとも重要なスローガンは奴隷になるか、それとも自主的な人民、自主的な近衛兵になるかということだと教えました。

先軍革命の真理がそのまま込められた教えでした。軍事力の強化にすべての勝利がある、これがまさに、総書記の信条で信念でした。総書記は試練と苦難の中にも、先軍の意志で、テドク山*2とオソン山*3、チョル峰*4など最前線の人民軍部隊、そして多くの軍事教育機関と国防工業部門の工場、企業を次々と視察し、軍事力の強化にすべてを捧げました。

その日々に朝鮮の軍事力は百倍に打ち固められ、共和国は軍事強国の名を馳せています。

今日、朝鮮は、総書記の意を継いでいる敬愛する金正恩元帥の導きの下、先軍の威力で、国の尊厳をさらに高く轟かせています。