停戦協定調印場

停戦協定調印場

停戦協定調印場は朝鮮半島の中部にあるケソン*1にあります。ここで、アメリカの侵略を退ける朝鮮人民の3年間の祖国解放戦争での勝利が宣言され、朝鮮停戦協定が結ばれました。

チュチェ34（1945）年、朝鮮の南半部を不法に占領したアメリカは朝鮮全域を占領しようとチュチェ39（1950）年6月25日、共和国を不意打ちしました。創建されて2年もならない共和国は世界最強を誇るアメリカと15の追随国の軍隊、南朝鮮傀儡軍など帝国主義連合勢力の侵略を跳ね返す戦いに立ち上がりました。

偉大な金日成主席は主体的な軍事戦法と戦略戦術を編み出し、人民軍軍人と人民みなを戦争勝利へと正しく導いて、強いというアメリカの神話を破りました。惨敗を繰り返したアメリカは談判の場に引きずられて来ました。

チュチェ42（1953）年7月27日10時、停戦協定が調印されました。朝鮮停戦協定は朝鮮人民軍側とアメリカが作り上げた帝国主義連合侵略軍である「国連軍」の間に締結された全般的な停戦協定で、朝鮮問題が平和的に解決されるまで朝鮮で敵対行為と一切の武装行動の完全な停止を保障することを目的とする無期限の停戦協定です。

調印場には共和国側と敵側を現す旗と停戦協定調印文書があります。停戦協定調印場は偉大な金日成主席の周りに固く結集してアメリカ侵略者を退け、国の自由と独立を守り抜いた朝鮮人民の輝かしい勝利のシンボルです。