低収穫地などありえないピョンヤン市*1カンナム郡*2のヨンジン農場*3にピョンヤン市でも指折りの多量収穫の農場員がいます。名前はキム・グムオク、今年、担当した田畑でヘクタール当たり平均10.8トンの穀物を生産しました。 驚いたことに、収量もさることながら、キムさんが担当したほじょうはもともと低収穫地で、本人が進んで受け持ったとのことです。数年前、低収穫地を受け持って沃土に変えたキムさんは、手間をかけて肥やしたその土地を他の農場員に譲り、今年、又、低収穫地を進んで受け持ちました。 2022年の元旦、光栄にも敬愛する金正恩総書記と共に記念写真を撮った功績者、模範労働者の中にはキム・グムオクさんもいました。そのプライドは、キムさんに倦むことのない情熱を持たせました。 進んだ営農方法と技術を取り入れ、時期別の営農作業をきちんと行って今年も農場で最高の配分量を受け、その中で数十トンの穀物を国に捧げました。ここ数年間、キムさんが国に捧げた愛国米は合わせて百数十トンに達します。 国の米蔵を受け持つ農業勤労者に低収穫地などありえない、こんな心構えでキムさんは来年の営農準備で多忙な日々を送っています。 (経済 - 農業) 2023.12.02の記事
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