人民生活に深い関心を払う

人民生活に深い関心を払う

朝鮮のいたるところに偉大な金日成主席の熱い人民愛が秘められています。ピョンヤンの真ん中に位置しているシンフン食品買い付け・販売店も同じです。ここは郊外の農場の村から色々な野菜と肉類を買い付けて市民に奉仕する店でした。

シンフン食品買い付け・販売店の責任者リム・グムスンさんのお話です。

「生涯、人民のために心を砕いた偉大な金日成主席はオープンして十数日しかならない1960年4月18日、店を訪れました。この日、主席は、販売員の手もとってご苦労さん、近頃は食品がよく売れるか、また買い付けのものは切れないかなどについて優しく聞きました」

この日、店で色々な副食物を買いながら喜ぶ住民と販売員の姿を満ち足りた気持ちで眺めていた主席は住民の要求通り、副食物を売ることについて教えました。そして店では栗とサツマイモも焼いて売り、初もののトウモロコシも蒸かして売るべきだ、そうすれば多くの人が店を訪ね、それだけ店は賑わい、住民も喜ぶだろうと言いました。

この日、主席は店で食品を切らさず住民に奉仕するための方途と、買い物客の便利を図って店を整えること、運搬手段に至るまで具体的に教えました。そして食品買い付け・販売店で分店と食堂を運営しなければならないとし、食品を加工して奉仕するための方途も一つ一つ教えました。

責任者のリムさんのお話です。

「金日成主席はこれから資金を多く蓄えて従業員の生活を高めることにも励むべきだとし、店の人たちが食品を切らさず、奉仕を良くすれば提起される全ての問題を解決してあげると熱く言いました」

人民生活を第一とみなし、優先的に解決するようにした主席の肉親そのままの熱い思いは今もピョンヤン市民の全ての家庭と生活の隅々にそのまま行き届いています。