人民愛宿る工場
ピョンヤン郊外に医療用酸素を生産する保健酸素工場があります。この工場は人民の生命と健康増進のため腐心する敬愛する最高指導者金正恩元帥の直接の発案によって建てられました。
現代設備と技術工程を備えた工場では衛生安全性の高い医療用酸素を量産しています。酸素分離機、液体酸素充填、気体酸素充填など各生産ラインがオートメ化され、工場の管理運営に必要な統合制御システムが高い水準で構築されています。また、多用途の様々なサイズの医療用酸素ボンベも充分あります。
工場の建物は周りの自然風致にマッチしているだけでなく、衛生文化の面も便利になっています。チュチェ105(2016)年5月、工場の建設現場を訪れた元帥は、党と国家が人民の生命と健康を全て責任持って顧みる世界で一番優れたわが国の社会主義保健医療制度の恩恵が人民に行き届くようにするためには、保健医療部門への投資を惜しんではならない、これも社会主義を守る重要なことだと言いました。
その年の9月に完工した保健酸素工場を訪れた元帥は、喜びの中、工場を見て、保健酸素工場は大きくはないが、人民の生命を保護し、健康増進に大いに役立つ小さいながら大きい工場だと言いました。そして、人民のための甲斐あることをまた1つやったという思いで嬉しい気分だ、これが正に幸せだと言いました。
この日、元帥は良質の医療用酸素を供給すれば、人民が十二分にそのお陰を被るだろう、と熱く言いました。元帥は、やるべきことは多いが、保健医療部門に優先的な関心を向けるのは、朝鮮の保健医療が社会主義制度の顔であり、世界にまたとない朝鮮の社会主義保健医療制度の優位性を余すところなく発揮するためのとても重要なことであるからだと力を込めて言いました。
このように人民の幸福に自分の幸福と喜びを求め、人民の幸福のためなら空の星をも取ってき、石の上にも花を咲かせるという元帥の熱くも熱い愛情と偉大な献身があるので、近年、朝鮮では保健酸素工場だけでなく、現代的な保健医療施設が各地に建てられています。
(今日の朝鮮)
2018年の記事