人民愛は一般の店にも

人民愛は一般の店にも

ピョンヤンにはテドンムン食品店とチュンク果物野菜店があります。市内のどこでも見られる一般の小さい店ですが、ここにも偉大な金日成主席と金正日総書記の足跡が残されています。

チュチェ56（1967）年12月、人民の食生活のことに常々気を使っていた金日成主席と金正日総書記がテドンムン食品店を3度目に訪れました。店の各コーナーを詳しく見た主席は食肉の加工をよくして住民に売るべきだとし、食肉を専門に加工する工場を建てる対策を取り、サービス精神を発揮することもいろいろと教えました。

主席に同行した総書記は食肉と卵を住民に切らさずに売り、住民が便利なよう出張販売と注文販売もするようにと教えました。その前にも店を訪れて店で自ら作ったトウガラシ味噌などの加工食品を見てとても見事だと褒め、また、コーナーを文化的に作ってサービスのレベルも高めるべきだといった主席と総書記でした。

テドンムン食品店の店長パク・チョンイムさんのお話です。

「ありふれたこの店を何度も訪れて陳列された食品の数も調べ、加工した副食物も見て店員の労をねぎらった主席と総書記の優しい姿が忘れられません」

四季を問わず新鮮な野菜と果物を住民に食べさせるために尽くした主席と総書記の労苦はチュンク果物野菜店にも秘められています。チュチェ58（1969）年10月のある日、チュンク果物野菜店を訪れた金日成主席は、白菜と大根を多量生産して切らさずに供給すべきだとし、野菜の加工と保管に至るまで具に見聞きしました。

いつでしたか、主席と共に店を訪れた金正日総書記は、果物と野菜の保障問題で苦心していた主席が今日、果物と野菜が豊かなこの店を見てとても喜んだとし、市民にもっと尽くすべきだと懇ろに頼みました。

このように人民のため生涯を尽くした金日成主席と金正日総書記の労苦があって人民の幸せが花咲きました。