人民愛の気高い意志が秘められている果物生産地ピョンヤン郊外にテドンガン果樹総合農場*1があります。農場は人民により多くの果物を送るため心を砕いた偉大な金正日総書記の配慮によって作られた大規模な果物生産地です。 総書記はチュチェ98(2009)年11月をはじめ、数回にわたってこの農場を現地指導し、総合的かつ大規模な果樹栽培農場に作ることを教えました。果物の木で覆われた果てしない野原と区画ごと整然と伸びている道路、瀟洒な住宅が並んでいる農場はそれこそ一幅の絵のようです。農場では、りんごと梨、すもも、桃をなどを生産してピョンヤン市民に送っています。 チュチェ103(2014)年6月、テドンガン果樹総合農場を訪れた敬愛する金正恩元帥は総書記の愛国の遺産、人民愛の遺産である農場でもっと多くの果物を生産して人民に送って、総書記の指導の業績を永遠に輝かせることを教えました。農場の人たちは、元帥の人民愛を胸に一生懸命励んでチュチェ104(2015)年、農場が生まれて初めて果物の大豊作をもたらしました。 この8月、またもや農場を訪れた元帥は、今年初めて収穫した数百トンのりんごを人民に送ったという話を聞いて、あまりにもうれしくて訪ねてきたとし、果物の香りでいっぱいの農場を見て回りました。元帥は、りんご畑に入って株当りのりんごの数とりんご一個の重さも調べ、地面がへこむほどりんごがたくさんなっている、素晴らしい、たいしたものだといって明るく微笑みました。 美味しそうなりんごに長いこと見入っていた元帥は、果物をもらって喜ぶ人民のことを思うと気分が良くなる、見るだけでも腹がいっぱいになる、国が興る兆しだと喜びに満ちて言いました。ついで元帥は国の果物の生産を飛躍的に増やすための具体的な方途を示し、そのための措置も講じました。 今、ここの人たちは果樹栽培分野でも世界の覇権を握る決心の下、農場を世界有数の青春果樹園、人民の果樹園にもっと立派に作るため情熱の限りを尽くしています。 2015年の記事
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