人民が追憶する忠僕に

人民が追憶する忠僕に

朝鮮には数十年が経った今も、人民が追憶する商業部門の人たちがいます。その誰もが人民への奉仕の真の意味を胸に刻みつけて、献身的に尽くしました。それで人民に親しまれ、尊敬されました。そして「共産主義の販売員」、「共産主義のおばさん」と呼ばれました。

1950年代末から数十年間、共和国の山間地帯のさほど大きくない店で販売員、店長、郡商業管理所の所長を務めたチョン・チュンシルさんは、住民から「共産主義の販売員」と呼ばれました。

チョンさんは、住民の生活に必要な商品を適時に供給するため、「戸別手帳」と言われる住民に対する商品供給リストを作っておき、いつも忙しなく立ち働きました。偉大な金日成主席は折に触れて、人民のために全てを捧げた立派な人、商業の教範だとチョンさんを高く評価しました。

1990年代初め、偉大な金正日国防委員長はチョン・チュンシル運動を発案し、チョンさんの模範を国中に一般化して、商業部門に従事する人みなが見習うようにしました。

当時、ピョンヤン市燃料商業管理所のトンデウォン区域供給所にも、「共産主義のおばさん」と呼ばれる女性がいました。燃料供給係だったチョン・ミョンヒさんは、住民に燃料を供給することに止まらず、仕事の合間に科学研究機関で省エネの技術を学び、一日の仕事が終わって夕暮れになると、家々を訪ねて燃料を節約する方法を住民に教えました。こうしたチョン・ミョンヒさんの献身的な努力は、国に実益を与えました。

前の世代の商業従事者の気高い精神は、今もそのまま引き継がれています。商業従事者だけでない全ての人が人民の忠僕として人民に奉仕するため尽くしています。

幹部はひたすら人民のために率先して奮闘する真の人民の忠僕にならなければならないと言うのが朝鮮労働党の意志です。

（政治―その他）