世紀を継いで輝く8月15日

世紀を継いで輝く8月15日

8月15日は朝鮮が日本帝国主義の植民地支配から解放されて70年になる有意義な日です。チュチェ34（1945）年8月15日、朝鮮人民は歴史的な国の解放を迎えました。

金日成総合大学歴史学部の教師、教授、博士のチョン・チゴンさんのお話です。

「偉大な金日成主席は10代の若い年に革命を始め、20年の抗日の血の海、火の海をかき分けて日本帝国主義に奪われた国を取り戻しました。主席が国を解放したので世界地図で光を失っていたわが国が自主独立国家としての威容を轟かし、朝鮮人民は世界で最も尊厳ある人民になりました」

厳しい抗日革命を繰り広げて国を解放した主席は世界最強を誇るアメリカとの決戦にも勝利しました。チュチェ42（1953）年7月27日、朝鮮人民は3年間の祖国解放戦争でアメリカを打ち砕き、史上初めてアメリカの下り坂の端緒をきり開きました。

一世代に米日両帝国主義を打ち破った朝鮮人民は戦後の復興建設に次いで、社会主義革命と社会主義建設でも尊厳を轟かしました。廃墟と化した国を自主、自立、自衛の社会主義強国に変え、社会主義建設のすべての分野では全盛期を迎えています。主席の生涯が宿る社会主義朝鮮は偉大な金正日総書記によって必勝不敗の強国の威容を馳せました。

社会科学院の研究室主任キム・テシクさんはこう話しています。

「共和国を尊厳ある必勝不敗の社会主義強国に作るため捧げた金正日総書記の苦労は実に大きいものでした。1990年代半ばと言いますと、酷い自然災害と帝国主義者の孤立押しつぶし策動、あらゆる制裁のため国の事情はとても苦しく、世界は朝鮮を注視していました。正にこのような時、総書記は主席の生涯が映える革命の赤旗を更に高く掲げて朝鮮人民の尊厳を固く守りました」

チュチェ85（1996）年11月、パンムンジョムの人民軍部隊を訪れた総書記は兵士たちに、今の朝鮮革命の試練は一時的なものだ、それを克服できなければ奴隷になるしかない、奴隷になるか、社会主義を守るか、問題はこうなっている、奴隷になるか、さもなければ自主的な人民､自主的な近衛兵になるか､これが今、人民軍で掲げるべき最も重要なスローガンだ、と言いました。

総書記のこの言葉にはわれわれは必ず自分の運命の主人とならなければならず、そのためには銃を取ってわれわれの生命と尊厳そのものである社会主義をあくまで守るべきだという先軍の意志がそのまま脈打っていました。

ピョンヤン市*1モランボン区域*2のケソンと言う町*3の事務長リ・ヨンイルさんのお話です。

「今、わが国は人民の真の権利が保障される最も素晴らしい国、人工衛星の製作および打ち上げ国、核保有国の名を轟かしています。日増しに移り変わる共和国の誇らしい現実はすべて8月15日から始まった歴史的な出来事です。主席がもたらした8月15日がなければ、誇り高く、栄光に輝く今もなかったでしょう」

今、朝鮮人民は金日成主席と金正日総書記そのままの敬愛する金正恩元帥を高く戴いて必勝不敗の社会主義強国、先軍の朝鮮の尊厳と威容を世界に轟かしています。

朝鮮の尊厳を世界に轟かす金正恩元帥の固い意志があって8月15日は世紀を継いでいっそう輝くでしょう。