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世界の生物学界が認める30代の博士朝鮮の有能な科学者の中には、理科大学で科学研究に努めているハン・グンソプ博士もいます。 ハン博士は、昨年、行われた第13回国際蛋白質構造予測の競争で最優秀の評価を受けました。生物体で最も重要な役割をする蛋白質の立体構造を理論的に解明する研究が深まる中、1994年から2年置きに行われている蛋白質構造予測の競争は生物学界の一番高級な頭脳競争のひとつに認められています。 昨年、13回目に行われた競争は、180あまりの研究チームの参加の下、いくつかの分科に分かれて行われました。ハン博士は、蛋白質構造模型の正確度推定分科の競争に参加しました。 インターネット上で行われた90日あまりの競争期間、ハン博士は競争組織委員会が提示した1万4640以上の蛋白質構造模型の正確度を予測し、限られた時間内にその結果を提出して、2編の論文を載せました。競争について、ホームページには次のような文が載りました。
ハン・グンソプ博士は語ります。
ハン博士は、ハムギョン南道*1のある海辺の村に生まれ育ちました。今は博士、でも幼いときは遊びに夢中で、農事に励む両親を困らせました。人並みはずれたその才能の芽を育む教育者により、中学時代に英才教育を受け、理科大学で生物学を専攻することになりました。大学卒業後、ハン博士は、博士課程に計算生物学分野を開拓する目標を立て、蛋白質構造予測の研究に全身全霊を打ち込みました。 生命科学部の研究チームが積極的に手助けしました。育ててくれた国へのありがたさ、自分を極力支持してくれた研究チームの信頼に必ず報いる一念で、ハン博士は第13回国際蛋白質構造予測の競争で実力を余すところなく発揮したのです。 世界との科学技術の競争の第一歩を踏みだした30代の博士、今もハン博士は科学研究に没頭しています。 （今日の朝鮮）
2019年の記事
ハン・グンソプ：生物学界を驚かせた30代の博士、世界の生物学界が認める30代の博士、学びの大門、幸せに通じる道
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