世界の理想郷、朝鮮の社会主義3

世界の理想郷、朝鮮の社会主義 3

国際社会は、人民が社会の真の主人となり、社会の全てが人民のためのことに志向されている共和国を「世界の理想郷」、「一番優れた独特な社会主義」、「明るい未来と希望の灯台」だと賛辞を惜しまずにいます。

チュチェ105（2016）年1月、ピョンヤンでは、科学技術殿堂がオープンしました。

スペイン通信、ルーマニアのメディア・ファクス通信など世界の多くのマスコミは、「朝鮮のテドン川の辺の素晴らしい景観」、「科学技術殿堂はどんな所？」などと題して、全人民の学び舎、科学技術殿堂を広く紹介しました。

ロンドン大学のダニエル・レビツキー教授のお話です。

「科学技術殿堂が竣工してすぐ来てみましたが、建物を見て深い感銘を受けました。大変素晴らしいものが展示されており、見る人誰もが科学技術について多くのことを知るように趣向を凝らした立派なつくりでした。科学技術の成功作をすべて展示した本当に素晴らしい殿堂です」

世界の科学技術の粋を集めたここでは、年寄りから子供にいたるまで誰もが知識を積んでいます。全人民の科学技術人材化、これは朝鮮労働党が社会主義強国建設で立てた第一の目標です。

今、朝鮮には数百万の知識人がいて、全人民の科学技術人材化を実現できる全ての条件が揃っています。至る所に、科学技術普及室と電子図書室が作られ、働きながら学ぶ教育システムが確立されて、誰もが思う存分学んでいます。

先日、ナイジェリア金日成・金正日主義研究全国委員会のホームページに、次のような文が載りました。

「社会主義文明強国建設を早めて、人民に最上の文明を最高の水準で享受させるのは金正恩元帥の意図である。近年、人民のために建てられた現代的な建築物は、元帥の文明水準の高さ、創造力の強さをそのまま見せている」

今、朝鮮では、金正恩元帥の人民尊重、人民愛の政治によって、人民が真の文明の創造者、享受者となって幸せな生活を送っています。

ウルグアイの新聞「ラ・フベントド」はこう書いています。

「朝鮮では、ミレ科学者通り*1を始め現代的な住宅やマシク峰スキー場*2、ムンス遊泳場*3など現代的な文化施設が相次いで建てられ、日増しに高まる人民の需要を満たせる文化生活の条件が完備している」

ドイツ反帝フォーラムは声明で、アメリカと西側では人民が創造した富が一握りの支配層を潤すだけで、富の創造者の人民はのけ者にされているが、人民のための政治が実施されている朝鮮では人間による人間の搾取が完全になくなり、人民皆が幸せを享受している、と述べています。

ベトナムの新聞「チ・トク・サイン」は、「朝鮮民主主義人民共和国の今」という記事で次のように書いています。

「西側のマスコミは常に、朝鮮民主主義人民共和国について希望がないかのようにデマを流している。少なからぬマスコミが、朝鮮の政治、経済、社会、文化について偏見を持って伝えている。しかし、朝鮮人民の生活は依然として、とても好調な状態である。今の朝鮮は、オアシスそのものだと言える」

ピョンヤンの風光明媚なテドン川*4の辺に、親のいない子供のための施設である愛育院と育児院があります。

運動室、知能遊戯室、食事室、治療室、屋外と屋内のプール、公園などが立派なつくりで、子供の保育と教育、生活に必要な全ての条件が揃っています。ゴージャスな宮殿そのままで、その中で子供たちが幸せに育っています。

ピョンヤンだけでなく、地方各地にも少年宮殿、少年会館、少年団キャンプ場が立派につくられており、そこから響き渡る子供の幸せな笑い声、歌声は、朝鮮の明るい将来を約束しています。

キューバ共和国の駐朝大使館付き武官であったフアン・ミゲル・ガルシア・モンタノ氏はこう語っています。

「子供の明るい笑顔がそのまま国の未来だと言えます。子供の幸せ即ち人民の幸せです。朝鮮の子供は人種差別や破壊について全く知らず、知っているのは明るい太陽と未来についてだけです」

2017年の記事