世界になびく共和国の旗

チュチェ108年（2019）の元旦、朝鮮人民の心を強く惹き付ける一篇の歌が厳かに響き渡りました。『わが国旗*1』という歌でした。この歌を口ずさみながら高鳴る胸を抑えていた朝鮮の選手達。朝鮮の選手達は国際競技で優勝して共和国の旗を高々と揚げました。

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女子サッカー

新世紀のサッカーの彗星として歴史に朝鮮の女子サッカーの神話を誇り高く記した朝鮮の女子サッカー選手達は、チュチェ108年（2019）も連戦連勝を記録しました。

（字幕、音声）
2019年キプロス女子カップ競技大会で優勝
第30回夏季ユニバーシアードで優勝
第7回世界軍隊競技大会で優勝

これはイタリアで行なわれた第30回夏季ユニバーシアード女子サッカー決勝トーナメントのシーンです。競技は朝鮮対日本の対戦（再戦？）でした。

（字幕、映像）第30回夏季ユニバーシアード

準々決勝でイタリアチームに4対1、準決勝でアイルランドチームに5対0で勝ち抜いた朝鮮イレブンは、日本チームを2対1で破り金メダルを獲得しました。10月に行なわれた第7回世界軍隊競技大会でも朝鮮の女子サッカー選手達は、その躍進振りを遺憾無く示しました。

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重量挙げ

朝鮮の重量挙げの強豪達も実力を遺憾無く誇り示しました。

（字幕）2019年国際重量挙げ連盟世界重量挙げ選手権大会の中から　男子55キロ級競技

世界重量挙げのMVPとして輝くオム・ユンチョル選手。オム選手は5度も世界選手権を保持しています。オム・ユンチョル選手はスナッチとジャーク、トータルで其々金メダルを獲得し、ジャークとトータルで世界記録を塗り替えました。オム選手が持ち上げた重量はスナッチで128キロ、ジャークで166キロ、トータル294キロで、第2位になった選手より28キロも多い記録でした。

金日成賞受賞者で労働英雄、人民スポーツマンのオム・ユンチョルさん。

「平和時に他国の空に共和国の旗を挙げるのは私たち選手しかいないでしょう！　このような並々ならぬ誇りを私たち選手が持っています。表彰台に立って国歌が響く中、掲揚される国旗を見上げるたびに、胸の高鳴りを抑えることができません。私を育てて押し立てた母なる祖国、わが朝鮮を高々と押し上げたというその快感のためでしょう」

（字幕）女子76キロ級競技

2度のオリンピック金メダリストであるリム・ジョンシム選手。スナッチとトータルで其々金メダルを獲得し、スナッチの世界記録を塗り替えました。これに先立って行なわれた2019年アジア重量挙げ選手権大会で相次いで世界記録をマークしたリム選手は、今大会でもまたもや前の記録を塗り替えました。1年の間に何回も世界記録を塗り替えたリム・ジョンシム選手。リム選手の目標は3度のオリンピック金メダルの獲得です。

他の重量挙げ選手達は細部種目で5つの世界新記録を立て、7つの金メダルを獲得しました。

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その他の種目

朝鮮の選手達はレスリング、柔道、器械体操、飛び込み、ボクシング等、他の種目でも金メダルを獲得しました。

（字幕）
2019年世界レスリング選手権大会女子53キロ級決勝戦
2019年国際柔道連盟フフォハオター・グランド賞柔道競技大会*2女子57キロ級決勝戦
2019年国際体操連盟世界チャレンジカップ器械体操競技大会
2019年国際水泳連盟飛び込み世界巡回競技大会女子10メートル高飛び込み同時競技
第7回世界軍隊競技大会で（ボクシングとレスリングの映像）

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テコンドー

チュチェ63年（1974）に始まったテコンドー世界選手権大会は、今まで21回目を迎えました。5回目から参加して毎回国別ランキングの1位を譲らなかった朝鮮のテコンドー選手達は、8月にブルガリアで行なわれた第21回テコンドー世界選手権大会でもやはり国別ランキング1位になり、3つの優勝カップと34個の金メダルを獲得しました。

（字幕）第21回テコンドー世界選手権大会

朝鮮の選手達はシニア男女団体の型、女子団体の組み手、男女護身競技とジュニア男女団体の型、女子団体の組み手、女子護身競技で其々優勝しました。この選手権大会でキム・ナムス選手とハム・スギョン選手はシニア級で、ムン・ジョンジョン？とチェ・ソンヨン選手はジュニア級で、其々男女個人技術賞をさらいました。

掲揚される藍と紅の共和国の旗を厳かな気持ちで仰ぎ見る朝鮮のテコンドー選手達は、心から『わが国旗』、この歌を歌っていました。

人民スポーツマンのキム・グムジョンさん。