不朽の名作「ふるさとを思う歌」

不朽の名作「ふるさとを思う歌」

朝鮮民族の歴史に国の解放の日として印された8月15日と共に、人民の心の中に深く刻まれた歌があります。偉大な金日成主席が抗日革命闘争の時に作った不朽の名作「ふるさとを思う歌*1」です。

3番からなっているこの歌には、美しい故郷と親しい父母兄弟への思い、奪われた国を取り戻し、愛する国に必ず帰ろうとの崇高な愛国主義の思想が込められています。穏やかながら柔らかく、楽観的な情緒を与えるメロディーは歌詞と共に、聞く人々を深い感慨と哲学の世界へといざないます。

社会科学院のチュチェ文学研究所の研究者、教授、博士リ・ヒョンスンさんはこう話しています。

「偉大な金日成主席は一生の間、『ふるさとを思う歌』を胸に秘めて、よく口ずさんだものです。抗日武装闘争の時から長期にわたる厳しい革命の道を歩んで来た主席の心に、いつも国と人民に対する熱い思いを呼び起こし、新しい力と勇気を与えたのがこの『ふるさとを思う歌』でした」

金日成主席は愛国の思いを募らせるこの歌を歌いながら、20年にわたる抗日の血みどろの決戦に勝ち抜いて奪われた国を取り戻し、朝鮮労働党の創立、共和国と革命的な正規軍の創建、人民大衆中心の朝鮮式社会主義の建設と言う大業をなしました。

国と人民のために全てを捧げた主席の輝かしい一生が映える不朽の名作「ふるさとを思う歌」は、朝鮮人民の心の中に気高い愛国心を植えつけ、いつまでも響き渡るでしょう。

（芸術）